鉄道撮影を愛する方々にとって、カメラ選びは非常に重要なポイントです。特に動きの速い被写体を捉えるためには、連射速度やAF(オートフォーカス)の性能が決め手となります。本記事では、Canon EOS 7D Mark IIとEOS 80Dを比較し、それぞれの特徴が鉄道撮影にどのように影響するかを解説します。
Canon EOS 7D Mark IIの特徴と鉄道撮影への適性
Canon EOS 7D Mark IIは、プロフェッショナル向けのAPS-Cセンサー搭載カメラで、非常に高い連射速度(1秒あたり10コマ)を誇ります。鉄道撮影では、特に列車の速い動きに対応するため、連写機能が重要です。また、AFポイントが65点あり、迅速かつ正確なオートフォーカスが可能で、動く被写体を捉えるのに適しています。
さらに、7D Mark IIは耐久性が高く、悪天候下でも使用できるため、屋外での撮影に安心して使えます。特に、撮影対象が動き続ける鉄道では、このような機能は非常に重要です。
Canon EOS 80Dの特徴と鉄道撮影への適性
Canon EOS 80Dは、比較的手頃な価格帯で提供されるAPS-Cセンサー搭載カメラです。連射速度は7コマ/秒ですが、7D Mark IIよりは少し劣ります。しかし、AFシステムが非常に優れており、45点の十字型AFポイントを備えています。これにより、動く被写体の追尾に強みがあります。
80Dはバリアングル液晶を搭載しており、アングルを自由に調整できる点も大きな魅力です。低い位置からの撮影や高い位置からの撮影が容易になるため、撮影角度の自由度が増します。ただし、連射速度や高感度耐性においては、7D Mark IIに軍配が上がります。
EF 70-200mm f/2.8L IS II USMレンズとの組み合わせ
どちらのカメラもEF 70-200mm f/2.8L IS II USMレンズとの組み合わせで鉄道撮影に適しています。このレンズは、シャープな画像と安定した手ブレ補正機能を提供し、特に鉄道撮影のような高速で動く被写体を捉えるのに最適です。
F2.8の明るいレンズは、低照度下でも高いパフォーマンスを発揮しますが、7D Mark IIの高感度性能が特にナイトシーンや悪天候下で強みを発揮します。
7D Mark II vs. 80D: どちらを選ぶべきか?
鉄道撮影をメインに考えるのであれば、より高速な連写機能と精度の高いオートフォーカスが搭載されている7D Mark IIがより適していると言えます。特に動く被写体を正確に捉えたい場合や、連射速度が求められるシーンでは7D Mark IIの方が有利です。
一方で、バリアングル液晶を活用した多様な撮影スタイルや価格面でのメリットを求めるのであれば、EOS 80Dも良い選択肢です。若干劣る連射速度や高感度性能を補って余りある使いやすさがあり、特に日中の撮影では十分な性能を発揮します。
まとめ
鉄道撮影においては、連射速度やAFの精度、耐久性などが非常に重要な要素です。Canon EOS 7D Mark IIは、これらの性能が特に優れており、動きの速い被写体を捉えるために最適です。EF 70-200mm f/2.8L IS II USMレンズと組み合わせることで、鉄道撮影のクオリティを大きく向上させることができます。80Dもバリアングル液晶を活かした撮影角度の自由度が魅力ですが、連写やAF性能を重視する場合は7D Mark IIの方が優れた選択肢です。


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