AviUtlのアルティメットプラグインを使用中に「EXCEPTION_ACCESS_VIOLATION (0xc0000005)」エラーが発生する場合、以下の対処法を試みてください。
1. AviUtl本体のバージョン確認
アルティメットプラグインは、AviUtl本体のバージョン1.10に対応しています。
それ以外のバージョンを使用している場合、動作不良やエラーの原因となる可能性があります。
推奨バージョンを使用しているか確認し、必要に応じてバージョンを変更してください。
2. 拡張編集プラグインのバージョン確認
アルティメットプラグインは、拡張編集プラグインのバージョン0.92に対応しています。
それ以外のバージョンを使用している場合、エラーが発生することがあります。
拡張編集プラグインのバージョンを確認し、必要に応じてバージョンを変更してください。
3. アルティメットプラグインの再導入
アルティメットプラグインの導入に問題がある場合、エラーが発生することがあります。
以下の手順で再導入を試みてください。
- aviutlフォルダ内のplugins/ultimate/assets/darkフォルダを削除します。
- アルティメットプラグインの最新バージョンをダウンロードし、aviutlフォルダ内のpluginsフォルダにコピーします。
- 必要に応じて、Python実行環境をダウンロードし、aviutlフォルダ内に配置します。
- aviutlを起動し、エラーが解消されたか確認します。
4. patch.aulの導入
patch.aulは、AviUtlの動作を安定させるためのプラグインです。
導入することで、エラーの発生を抑えることができます。
以下の手順で導入してください。
- patch.aulをダウンロードし、aviutl.exeと同じフォルダに配置します。
- aviutlを起動し、エラーが解消されたか確認します。
5. 他のプラグインとの競合確認
他のプラグインとの競合が原因でエラーが発生することがあります。
以下の手順で競合を確認してください。
- aviutlフォルダ内のpluginsフォルダにある他のプラグインを一時的に別の場所に移動します。
- aviutlを起動し、エラーが解消されたか確認します。
- エラーが解消された場合、移動したプラグインを一つずつ戻し、どのプラグインが原因か特定します。
まとめ
アルティメットプラグインで発生する「EXCEPTION_ACCESS_VIOLATION (0xc0000005)」エラーは、AviUtl本体や拡張編集プラグインのバージョン不一致、プラグインの導入不備、他のプラグインとの競合などが原因で発生することがあります。
上記の対処法を順に試すことで、エラーの解消が期待できます。
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