Tapo監視カメラを使用している際に、動きがあった部分は録画されているものの、全ての映像が録画されていない場合があります。このような問題を解決するためには、設定を見直し、カメラの録画設定を調整する必要があります。この記事では、Tapoカメラで全ての映像を録画するための方法を紹介します。
1. 録画設定の確認
Tapo監視カメラには、動体検知機能が搭載されており、動きがあった場合に自動的に録画が開始される設定になっています。しかし、全ての映像を録画するには、録画モードの設定を変更する必要があります。
アプリの設定画面に移動し、「録画設定」を選択しましょう。ここで、動体検知モードを「常時録画」や「タイムラプス録画」などの設定に変更することで、カメラが常に録画を行うようにできます。
2. 動体検知録画から常時録画に変更
デフォルトではTapoカメラは、動きがあった場合のみ録画する「動体検知録画」が設定されています。この設定では、動きがない場所は録画されませんが、常に録画したい場合は「常時録画」を選択することができます。
アプリで「録画設定」を開き、動体検知録画の設定を無効にし、常時録画に切り替えると、カメラは24時間録画を行うようになります。
3. 保存先の確認と設定
Tapoカメラの録画データは、通常SDカードやクラウドに保存されます。SDカードの容量が足りない場合、録画が途中で停止することがありますので、十分な容量のSDカードを使用することをおすすめします。
また、録画設定においてクラウド保存を選択している場合、クラウドの容量が満杯にならないように定期的に確認しましょう。保存方法を見直すことも、録画の安定性に繋がります。
4. 録画のスケジュール設定
Tapoカメラでは、録画のスケジュールを設定することも可能です。例えば、特定の時間帯のみ録画したい場合や、特定の曜日に録画を開始・停止するように設定できます。
アプリの「録画スケジュール」セクションから、録画したい時間帯を設定できます。この機能を活用することで、無駄な録画を避けることができ、必要なときだけ録画を行うことができます。
5. まとめ:全て録画するための最適な設定
Tapo監視カメラで全ての映像を録画するためには、まず録画設定を「常時録画」に変更し、SDカードやクラウドの保存容量を確認することが重要です。また、録画スケジュールを設定することで、効率的に録画を管理することができます。
これらの設定を適切に行うことで、必要なときに確実に全ての映像を録画できるようになり、監視カメラとして最大限に活用できます。
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