Windows Media Player（WMP）でCDを取り込んだ際に、ネット接続がないためにアルバム情報や曲名が表示されないことがあります。この問題を解決する方法を知っておくと、手動で曲名を入力する手間が省け、簡単に音楽ライブラリを整頓できます。この記事では、ネット接続がない場合でも、WMPでアルバム情報を追加する方法を紹介します。
1. ネット接続時にアルバム情報を取得する設定を確認
まず最初に、WMPでアルバム情報を自動的に取得できるようにするためには、インターネット接続が必要です。ネット接続が確立した状態で、WMPの設定を確認しましょう。設定メニューから「ライブラリの更新」を選択することで、CD取り込み時に自動的にアルバム情報を取得できるように設定できます。
これを確認することで、今後同様の問題が起きた際にも、ネット接続を利用して簡単に情報を取得できるようになります。
2. 取り込んだCDのアルバム情報を手動で修正する方法
もしネット接続ができない場合でも、WMPで手動でアルバム情報を追加することができます。アルバム情報が表示されない場合、曲名を個別に入力することができます。
手順としては、WMPでCDを選択した状態で右クリックし、「プロパティ」を選択します。そこから「詳細情報」タブを開き、曲名、アーティスト名、アルバム名などを手動で入力します。少し手間はかかりますが、この方法で曲名をきちんと登録することができます。
3. 外部ツールを使ってアルバム情報を取得する方法
WMPにアルバム情報を手動で入力するのは少し面倒ですが、外部ツールを使ってCDの情報を取得し、WMPに取り込むことも可能です。例えば、無料で使えるCDDBやGracenoteなどのデータベースを利用して、CDの情報を取得することができます。
これらのツールを使えば、WMPに取り込む前にアルバム情報をまとめて取得し、その後、WMPで自動的に情報を反映させることができます。これにより、手動入力を減らし、効率的にライブラリを整備できます。
4. CD取り込み時の設定を見直す
今後同じ問題を避けるために、WMPの設定を見直しておくことをおすすめします。特に、「CDを取り込む際にインターネットでアルバム情報を取得する」というオプションを有効にしておくことで、今後ネット接続があるときに自動でアルバム情報を取得できます。
これにより、次回CDを取り込む際には、手動で入力せずとも正確な情報が自動的に登録されるので、非常に便利です。
まとめ
WMPでCDを取り込んだ際にアルバム情報がない場合でも、いくつかの方法で解決できます。ネット接続を使用する場合は、設定を確認して自動取得できるようにしておき、手動で入力する場合は「プロパティ」から曲名などを追加できます。また、外部ツールを使ってアルバム情報を取得する方法も有効です。これらの方法を活用して、音楽ライブラリを簡単に整理しましょう。
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