Canon EOS M3を久しぶりに使用すると、初期設定の日付が1980年のままで撮影してしまうことがあります。このような場合、撮影後に日付を変更したいと思うかもしれません。しかし、カメラ本体やアプリから簡単に日付を変更する方法が見当たらないことがあります。この記事では、Canon EOS M3の日付を撮影後に変更する方法について詳しく解説します。
Canon EOS M3の日付設定とは?
Canon EOS M3では、カメラ本体の日付と時刻の設定が非常に重要です。これを設定することで、撮影した写真に自動的に日付と時刻が記録されます。初期設定では、カメラを初めて使用する際に日付と時刻を入力する必要がありますが、設定を変更しなかった場合、1980年の日付がデフォルトとして設定されてしまいます。
一度撮影を開始してしまうと、日付を変更する手段が見当たらないことがありますが、実は設定変更が可能な方法があります。
撮影後に日付を変更する方法
撮影後に写真の撮影日付を変更することは、カメラ本体や標準的なアプリでは直接的にはできません。ですが、撮影された写真のメタデータ(EXIFデータ)を編集することは可能です。
EXIFデータを編集するには、以下のような方法があります。
- PCでの編集: 写真編集ソフト(Adobe LightroomやPhotoshopなど)を使用して、EXIFデータの日付を変更します。
- 専用アプリ: スマートフォンやPC用のEXIF編集アプリ(例: ExifTool)を使って、撮影日付を手動で変更する方法です。
カメラ本体で日付を変更する方法
カメラ本体で日付を変更したい場合、設定メニューから再度日付と時刻の設定を行う必要があります。これを行うには、以下の手順を試してください。
- カメラを「MENU」ボタンでメニューを開きます。
- 「設定」メニューに移動し、「日付時刻設定」を選択します。
- 希望の日付と時刻を設定します。
- 設定が完了したら、「OK」を選択して設定を保存します。
これにより、今後撮影する写真に新しい日付が自動的に反映されるようになります。
アプリからの日付変更について
Canon EOS M3をPCやスマートフォンで管理している場合、Canonの専用アプリ(例: Canon Camera Connect)を使って日付の変更を試みることもできますが、これらのアプリでは直接EXIFデータの編集はできません。そのため、日付を変更するには、上述したPC用ソフトやEXIF編集アプリを使用するのが最も効率的です。
まとめ
Canon EOS M3の日付設定を変更するには、カメラ本体での設定を行うか、EXIFデータを編集する必要があります。撮影後の写真の日付変更は、PCやスマートフォンの専用アプリを使ってEXIFデータを変更することで対応できます。日付設定を再度確認し、必要な編集を行うことで、正しい撮影日時が反映された写真を保存することができます。
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