Googleカレンダーで、個人カレンダーに所属会社のカレンダーの予定が表示されてしまう問題に直面した場合、どのように対応すべきかを説明します。特に、スマホの機種変更後にカレンダーの表示設定が変更されてしまうことがありますが、これを修正する方法について詳しく解説します。
1. Googleカレンダーの同期を解除する方法
まず、Googleカレンダーで表示されている予定が他のカレンダーから同期されている場合、その同期設定を解除する必要があります。これを行うためには、以下の手順を試してみてください。
- Googleカレンダーを開きます。
- 左側の「マイカレンダー」欄で、表示されたくないカレンダーを右クリックし、「設定と共有」を選択します。
- 「カレンダー設定」のページで「カレンダーの同期」オプションを確認し、同期を解除します。
2. カレンダーの表示設定を個別に調整する
もしカレンダー自体は同期されていない場合でも、誤って他のカレンダーが表示されることがあります。これを防ぐために、個別に表示設定を変更しましょう。
- Googleカレンダーを開きます。
- 「マイカレンダー」のリストから、表示を切り替えたいカレンダーの名前をクリックします。
- カレンダーの横に表示されているチェックボックスを外して、不要なカレンダーの表示をオフにします。
3. スマホの機種変更後に設定が変わる理由
スマートフォンの機種変更後、Googleアカウントの設定が同期されることにより、意図せず別のカレンダーが表示されることがあります。新しい端末において、カレンダーアプリの設定が初期化されていることが原因です。この場合、再度、カレンダーの設定を手動で調整する必要があります。
4. 予定作成者の「organizer」情報の表示について
もし予定の備考欄に「organizer:」として予定作成者のメールアドレスが表示される場合、これが表示される原因としては、そのカレンダーが外部の組織によって作成されたものであり、共有設定が関係している可能性があります。Googleカレンダー内で共有設定を解除するか、そのカレンダーから同期を解除することで、この情報の表示を止めることができます。
まとめ
Googleカレンダーで不要なカレンダーが表示される問題は、カレンダーの同期設定を解除することで解決できます。スマホの機種変更後に設定がリセットされることがあるため、手動でカレンダーの設定を確認し、不要なカレンダーの表示をオフにしましょう。これにより、個人の予定のみが表示されるようになります。
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