EOS RPを使用して、ハイスピードシンクロ撮影を行いたい方のために、正しい設定方法と必要な機器について詳しく解説します。今回は、Canon EOS RPにGODOX AD200ProストロボとGodox Xpro-Cトリガーを組み合わせて、シャッタースピードを1/800などで撮影する方法を説明します。
1. ハイスピードシンクロとは?
ハイスピードシンクロ(HSS)は、ストロボの発光時間を短縮することで、シャッタースピードを高速化できる機能です。これにより、通常のストロボでは不可能な速いシャッタースピード(1/8000秒など)でもフラッシュを同期させて撮影できます。
2. EOS RPでの設定方法
EOS RPでは、ハイスピードシンクロ撮影を行うためにいくつかの設定が必要です。まず、カメラ本体でストロボの設定を行い、その後、ストロボの設定も調整します。
1. カメラの設定メニューから「フラッシュ設定」を選び、「ハイスピードシンクロ」をオンにします。
2. GODOX AD200Proストロボを取り付け、Godox Xpro-Cトリガーを接続します。
3. 1/800のシャッタースピードで撮影するための準備
カメラのシャッタースピードを1/800秒に設定するには、以下のポイントに注意しましょう。
1. 撮影モードをマニュアルモードに設定し、シャッタースピードを高速に設定します。
2. ストロボがハイスピードシンクロモードで動作するように設定を確認します。
4. 必要な機材とコネクタ
この設定を行うには、カメラのストロボ接続端子に合ったトリガーとアダプターが必要です。GODOX AD200ProとGodox Xpro-Cトリガーは、これらの条件を満たしているので、これらの組み合わせを使うとスムーズにハイスピードシンクロ撮影が可能です。
5. トラブルシューティング
もし、1/800秒でストロボがうまく発光しない場合、以下の点を確認しましょう。
1. カメラの設定で「ハイスピードシンクロ」がオンになっているかを再確認。
2. ストロボが正しく接続されているか、またはトリガーが正しく動作しているかを確認。
まとめ
EOS RPを使用してハイスピードシンクロ撮影を行うには、適切な設定と機材が必要です。GODOX AD200ProストロボとGodox Xpro-Cトリガーを使用することで、1/800秒などの高速シャッタースピードでの撮影が可能になります。上記の設定を確認し、撮影に挑戦してみましょう。
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