audio-technicaのAT-LP60XターンテーブルとSONY TA-1150アンプを繋げる際、フォノイコライザーが必要かどうかについては悩むポイントです。AT-LP60Xは内蔵フォノイコライザーが搭載されていますが、SONY TA-1150のPHONO入力で問題ないのか、それとも別途フォノイコライザーが必要なのか、詳しく解説します。
AT-LP60Xの内蔵フォノイコライザー
audio-technicaのAT-LP60Xは、内蔵フォノイコライザーを搭載しており、ラインレベルの出力を提供します。これにより、専用のフォノ入力がないアンプでも、簡単に接続が可能です。この機能により、AT-LP60Xはフォノ入力を持たないアンプとも問題なく繋ぐことができます。
したがって、もしSONY TA-1150アンプがライン入力を持っていれば、AT-LP60Xの内蔵フォノイコライザーを使用することができます。PHONO入力が必要な場合でも、AT-LP60Xには内蔵のイコライザーがあるため、別途フォノイコライザーを追加する必要はありません。
SONY TA-1150のPHONO入力について
SONY TA-1150アンプにはPHONO入力端子が装備されていますが、この端子はフォノレベルの信号を入力するために設計されています。つまり、ターンテーブルの信号をそのままアンプに送ることができますが、この信号は非常に弱いため、通常はフォノイコライザーを通す必要があります。
しかし、AT-LP60Xの内蔵フォノイコライザーを使用することで、PHONO入力を介して音を出力する場合でも、すでにラインレベルの信号に変換されているため、そのままTA-1150のPHONO入力に接続しても問題ありません。
フォノイコライザーが必要な場合
もしAT-LP60Xを内蔵フォノイコライザーなしで使用したい場合、またはフォノ入力がないアンプを使用する場合には、別途フォノイコライザーが必要です。しかし、AT-LP60Xの内蔵フォノイコライザーを利用することで、追加の機器なしで簡単に接続できます。
また、音質を向上させたい場合や、さらに高性能なフォノイコライザーを使用したい場合には、外部のフォノイコライザーを導入することもできますが、通常はAT-LP60Xの内蔵機能で十分です。
まとめ
audio-technica AT-LP60XとSONY TA-1150を繋ぐ場合、AT-LP60Xに内蔵されているフォノイコライザーを活用することで、別途フォノイコライザーを追加する必要はありません。TA-1150のPHONO入力にそのまま接続することができ、簡単に高音質なアナログ再生を楽しむことができます。

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