キーボードに液体がこぼれた！修理と掃除の方法とキーの取り外しの注意点

パソコンのキーボードに液体がこぼれてしまうと、キーが押しづらくなったり、正常に動作しなくなることがあります。アイスの溶けた液体がキーの隙間に入り込んでしまった場合の修理方法や掃除方法を紹介します。また、パソコンのキーを外して掃除する際の注意点も解説します。

液体がこぼれた場合の最初の対応

まず、液体がキーボードにこぼれた場合、すぐに電源を切り、コンセントを抜いて安全を確保してください。その後、キーボードを軽く傾けて液体を取り除き、可能であれば乾燥させるために数時間放置しましょう。

液体が内部に浸透している可能性があるため、しっかり乾燥させることが重要です。湿気が残ると、内部で錆びたり故障の原因になることがあります。

キーボードの掃除には、乾いた柔らかい布を使って表面を拭くことが基本です。特に隙間に入り込んだ液体や汚れを取り除くために、エアダスターを使うと効果的です。エアダスターでキーボードの隙間に吹きかけ、乾いた布で拭き取ります。

さらに、液体が浸透した場合は、キーを外して内部を掃除することを検討します。ただし、外す際には注意が必要です。

キーボードのキーは、ほとんどの場合簡単に外すことができますが、無理に引っ張ると壊れることがあります。キーを外す前に、取扱説明書やインターネットで確認し、外し方を確認しましょう。

キーの下に汚れや液体が残っている場合、綿棒や柔らかいブラシを使って掃除をします。掃除が終わったら、しっかり乾燥させた後、キーを元に戻します。

キーを外す際は、専用のツール（キーリムーバー）を使うと便利です。ツールがない場合は、慎重にヘラのようなもので押し上げることもできますが、力を入れすぎないように注意しましょう。

外したキーを戻すときは、キーを元の位置に合わせて軽く押し込むと、簡単に取り付けられます。

キーボードに液体がこぼれた場合、まずは迅速に電源を切り、乾燥させることが大切です。キーを外して掃除することも効果的ですが、外す際には慎重に行うことが重要です。もし掃除後もキーが動作しない場合は、専門の修理サービスに依頼することを検討しましょう。