ブラザーのラベルプリンター、QL-800とQL-820NWBはどちらも人気のあるモデルですが、食品ラベル作成にどちらが最適か迷っている方も多いです。この記事では、QL-800とQL-820NWBの使い勝手や特徴を比較し、特にスマホでの操作やPCでのラベル作成の違いについて解説します。
1. QL-800とQL-820NWBの基本的な違い
まず、QL-800とQL-820NWBの基本的な違いは、主に接続方法と機能にあります。QL-800はUSB接続のみですが、QL-820NWBはWi-FiやBluetoothにも対応しており、スマホやタブレットからも操作が可能です。これにより、QL-820NWBはPCを使用せずにスマホで簡単にラベルを作成できます。
また、QL-820NWBにはネットワーク接続機能があり、複数のデバイスからアクセスできる点も便利です。
2. スマホでのラベル作成は簡単か?
QL-820NWBの最大の特徴は、スマホやタブレットから直接ラベルを作成できる点です。ブラザーが提供する「Brother iPrint&Label」アプリを使うことで、スマホでラベルデザインが簡単に行え、BluetoothやWi-Fiでプリンターに直接印刷することができます。
スマホでのラベル作成は、PCに比べて手軽でスピーディに作業できる点が魅力です。しかし、デザインの細かい調整や、複雑なラベルを作成する場合は、PCでの作業の方が効率的かもしれません。
3. QL-800のPCでの作業性と使い勝手
QL-800を使用する場合、PCでのラベル作成画面は非常に直感的で、デザインの自由度が高いです。PCでラベル作成を行う場合、ブラザーの「P-touch Editor」を使用します。このソフトウェアは、文字や画像の配置、フォントの変更など、詳細なデザインが可能です。
ただし、QL-800ではスマホでの操作ができないため、PCの前に座って作業する必要があり、モバイルでの迅速な作業が難しい点がデメリットです。
4. どちらを選ぶべきか?
食品ラベル作成の目的や作業環境によって、どちらのモデルを選ぶべきかが決まります。もし、スマホやタブレットでラベルを手軽に作成したい場合は、QL-820NWBが最適です。ネットワーク接続やモバイル操作に対応しており、柔軟性があります。
一方、デザインの精度や作業の詳細さを重視する場合は、PCで作業ができるQL-800が適しているでしょう。特に、ラベルのデザインにこだわりたい方には、PC専用のソフトウェアを使用した方が便利です。
5. まとめ:自分の用途に最適なモデルを選ぼう
QL-800とQL-820NWBはどちらも優れたラベルプリンターですが、それぞれに特徴があります。スマホで簡単にラベルを作成したい場合はQL-820NWB、PCで細かいデザインをしたい場合はQL-800が適しています。
用途に合わせた機種を選んで、効率的にラベル作成を進めてください。どちらも高品質なラベルを作成できるので、作業内容に合わせて最適な選択をしましょう。


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