カメラの選び方に迷うのは、特に初心者の方にとってよくある悩みです。レンズとカメラ、どちらを優先して購入すべきか?この疑問に対して、具体的なアドバイスをお届けします。
1. まずは自分の使用目的を明確にする
カメラを買う際に最初に考えるべきなのは、「どんな写真を撮りたいのか?」という使用目的です。旅行先で景色を撮りたいのであれば、望遠レンズや広角レンズが必要になります。しかし、現状のカメラがまだ使えるのであれば、レンズの選択が最優先かもしれません。特に、レンズの汎用性が高い「標準ズームレンズ」は、様々なシーンで活躍します。
2. カメラとレンズ、それぞれのメリット
カメラ本体を購入すると、より多くの機能や性能向上が期待できます。例えば、より高画質な撮影ができたり、AF性能が向上したりと、撮影の幅が広がります。一方で、レンズの交換はカメラを変えることなく、撮影の幅を広げる手段となります。特に、カメラを長く使う予定であれば、レンズに投資することで、より多くのシーンに対応できるようになります。
3. 予算の範囲内で最適な選択をする
限られた予算であれば、どちらを選ぶか非常に悩ましいところです。もし、特定のシーンに必要なレンズがあれば、まずはそのレンズに投資することで、現状のカメラで十分に撮影が楽しめる場合もあります。しかし、長期的に使うことを考えれば、カメラ本体のアップグレードも検討する価値があります。購入する際は、今後の使用シーンに基づいて優先順位をつけると良いでしょう。
4. 具体的なオススメの選び方
例えば、現在使用しているEOS 7Dに比べて、80Dはより優れたAF性能を持っており、動画撮影にも対応しています。そのため、もし動画撮影を意識しているのであれば、80Dの方が使いやすいです。しかし、レンズで広角や望遠をカバーしたいのであれば、シグマの17-70mm F2.8-4を選ぶと、非常に使い勝手の良い範囲をカバーできます。
5. まとめ:自分のニーズを最優先に
最終的には、自分のニーズに合ったカメラとレンズのバランスを見極めることが大切です。短期的にはレンズでカバーしつつ、将来的にはカメラの買い替えを検討するのも一つの手です。どちらが先か迷った場合、最も多く使用するシーンを考慮して決めてみましょう。
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