OM SYSTEMのTG-7で撮影中に「LOGの文字が点滅」と表示されるエラーについて、特に「カード内のログファイル数が上限」と表示された際の対処方法を解説します。エラーメッセージが表示された場合でも、適切な手順を踏めばログファイルの削除や設定を修正できる可能性があります。
ログファイル数が上限に達する原因
OM SYSTEMのTG-7では、ログファイルが一定数を超えるとエラーメッセージが表示されます。通常、ログファイルはカメラの操作履歴や撮影データなどを記録するために使われます。上限に達すると、新たなログファイルを作成できなくなり、エラーが発生します。この制限は199個のログファイルに達した際に発生します。
ログファイルの削除方法
ログファイルを削除する方法は以下の通りです。
- カメラの設定メニューから: 設定メニューにアクセスし、ログファイルの管理オプションを探して削除を選択します。
- SDカードをPCに接続: カメラのSDカードをPCに挿入し、PC上で手動で不要なログファイルを削除します。ただし、重要なデータを誤って削除しないよう注意してください。
- リセット: 上記の方法で解決しない場合、カメラの初期化を試みることも一つの方法です。この操作で全ての設定がリセットされ、ログファイルも消去されます。
日時設定の問題について
「日時設定が選択できない」という問題については、ログファイルの上限に達していることが原因である場合があります。ログファイルが溜まりすぎると、カメラの他の機能に影響を及ぼすことがあります。ログの削除後に日時設定を試みると、正常に動作する可能性が高いです。
まとめ
OM SYSTEMのTG-7で「ログファイル数が上限」と表示される場合、まずはログファイルの削除を試みてください。PCにSDカードを接続して手動で削除することもできますし、カメラの設定メニューから削除する方法もあります。また、日時設定ができない問題も、ログファイルの削除後には解決することが多いです。
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