USBハブ選び:バスパワーとセルフパワーの違いと最適な選び方

周辺機器

PCに複数の周辺機器を接続する際、特にUSBハブを使用する場合、バスパワーとセルフパワーの選択が重要です。この記事では、ワイヤレスヘッドセット、キーボード、ゲームコントローラーなどを接続する際に、どのようなUSBハブを選べばよいかを解説します。

バスパワーとセルフパワーの違い

USBハブには、バスパワーとセルフパワーの2種類があります。バスパワーは、PCのUSBポートから電力を供給するタイプで、主に軽いデバイスに適しています。セルフパワーは、外部電源を使ってUSB機器に電力を供給するタイプで、複数の機器や高消費電力のデバイスを安定して動作させることができます。

例えば、ゲームコントローラーやワイヤレスドングルなど、電力を多く消費する機器を複数接続する場合、セルフパワーのUSBハブを選んだ方が安定した動作が期待できます。

接続予定の機器に適したUSBハブを選ぶ

質問者が接続予定の機器は、以下の3つです。

  • ワイヤレスヘッドセット「SteelSeries Arctis Nova 7」のドングル
  • ワイヤレスキーボード「SteelSeries APEX Pro Mini Wireless」のドングル
  • PS5純正コントローラー「DualSense」

これらの機器は、いずれも電力をある程度消費します。特に、ワイヤレスヘッドセットやキーボード、PS5コントローラーは、バスパワーだけで運用する場合、電力不足により動作不良が発生する可能性があります。

そのため、セルフパワーのUSBハブを選ぶことを強くおすすめします。セルフパワーのハブなら、PCのUSBポートから直接電力を供給するのではなく、専用のACアダプターを使用するため、安定した電力供給が可能です。

セルフパワーのUSBハブを選ぶ際のポイント

セルフパワーのUSBハブを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

  • ポート数:使用する機器数に対応したポート数を選びましょう。3つの機器を接続するため、4ポート以上のハブを選ぶと余裕を持って使用できます。
  • 出力電力:ハブの出力電力(W)が、接続予定の機器の消費電力を上回ることを確認しましょう。
  • 安定性:高品質なセルフパワーUSBハブを選ぶことで、長時間の使用でも安定した動作が期待できます。

おすすめのセルフパワーUSBハブ

以下に、安定性と性能が高いおすすめのセルフパワーUSBハブを紹介します。

1. Anker 10-Port USB 3.0 Hub with 12V/5A Power Adapter

最大10ポートを備えたこのUSBハブは、12V/5Aの電源アダプターを使って安定した電力供給を行い、大容量のデバイスでも安心して使用できます。

2. Sabrent 4-Port USB 3.0 Hub with 12V Power Supply

コンパクトで高性能な4ポートハブです。専用の12V電源で、安定した動作が保証され、PC周辺機器の接続に最適です。

3. TP-Link 7-Port USB 3.0 Hub with 5V Power Adapter

7ポートのUSBハブで、複数のデバイスを同時に接続できます。5Vの電源アダプターで安定した電力供給が可能です。

まとめ

バスパワーのUSBハブでは、電力不足になりやすい接続機器を複数使用する場合、セルフパワーのUSBハブを選ぶことが重要です。特に、ワイヤレスヘッドセットやゲームコントローラーなど、電力を多く消費する機器を安定して使用するためには、セルフパワータイプのハブが最適です。

自分のニーズに合ったセルフパワーUSBハブを選び、快適にPC周辺機器を使用しましょう。

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