14,000円以下でWIN11対応の中古PCパーツ構成を組む方法

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自作PCの構成を安価で組みたい方へ、今回は14,000円以下でWindows 11に正式対応できる中古パーツを使ったPC構成を提案します。グラボやSSDは既に持っている場合でも、メモリやその他のパーツを選ぶ際のポイントを解説します。

1. Windows 11対応のPC構成を組むための条件

まず、Windows 11に正式に対応するためには、特定のハードウェア要件を満たす必要があります。これには、TPM 2.0(Trusted Platform Module)とUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)のサポートが必須です。多くの最新のマザーボードはこれらに対応しているため、中古パーツでも比較的新しいものを選ぶことが重要です。

2. おすすめの中古パーツ選び

予算が14,000円であるため、各パーツをうまく選ぶことがポイントです。以下の構成例を参考にしてください。

  • CPU:中古でIntel Core i5やi7の第7世代(Kaby Lake)や第8世代(Coffee Lake)が適しています。これらのCPUはWindows 11に対応しており、性能も十分です。
  • マザーボード:Intel Z370やZ390チップセットを搭載したマザーボードを選ぶと、最新のWindows 11にも対応しています。
  • メモリ:8GB以上を目安に選ぶと快適に動作します。中古であれば、DDR4-2400やDDR4-2666のメモリが安価で入手可能です。
  • 電源ユニット:電源は安定した供給が必要です。中古でも品質の良い500W以上のものを選びましょう。
  • ケース:サイズに余裕を持たせ、エアフローの良いケースを選ぶことが重要です。中古で安価なものでも問題ありません。

3. Windows 11に対応するための注意点

Windows 11をインストールするためには、上記のハードウェア要件を満たしていることが重要ですが、特に注意すべきはTPM 2.0のサポートです。これが有効でないと、Windows 11のインストールができません。中古パーツを選ぶ際には、TPM 2.0のサポートを確認しましょう。

また、古いパーツを使う場合、ドライバの互換性にも注意が必要です。最新のOSでは、古いハードウェアがサポートされていないことがあるため、ドライバが最新のものかを確認しましょう。

4. 他に検討すべき中古パーツ構成例

予算内で少しでも性能を上げたい場合は、以下の構成も考慮に入れてください。

  • AMD Ryzen 5 3400G:中古でも高性能なAPU(CPU+GPU)が手に入りやすく、これならグラフィック性能も内蔵されているため、外部GPUを使わずに済むかもしれません。
  • Intel Core i5 8500(6コア):6コア以上のCPUを選ぶと、軽いゲームや作業も快適にこなせます。

5. まとめ

14,000円以下でWindows 11に対応できる自作PCを組むためには、中古パーツを上手に選んでコストを抑えつつ、性能を確保することが重要です。今回は、予算内で組むための基本的なパーツ選びを紹介しました。適切な中古パーツを選べば、安価で十分にパフォーマンスの高いPCを手に入れることができます。

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