コンセントが必要なスピーカーを外出先で使いたい場合、モバイル電源(ポータブルバッテリー)を活用する方法があります。しかし、適切な選び方や価格帯がわからないと、購入に迷うことも多いですよね。本記事では、スピーカーを使うためのモバイル電源選びのポイントや、価格帯について解説します。
1. モバイル電源(ポータブルバッテリー)の基本的な選び方
モバイル電源を選ぶ際に重要なのは、スピーカーの消費電力に合った容量を持ったものを選ぶことです。スピーカーの定格消費電力が分からない場合は、スピーカーの仕様書を確認しましょう。一般的なポータブルスピーカーの消費電力は5W〜20W程度です。
モバイル電源の容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」で表され、容量が大きいほど長時間使用可能です。例えば、10,000mAhのバッテリーは、消費電力10Wのスピーカーを約5〜7時間使用できると考えられます。
2. 価格帯とコストパフォーマンス
モバイル電源の価格は容量と機能によって異なります。以下の価格帯を参考にしましょう。
- 低価格帯(1,500円〜3,000円):容量が少なく、短時間の使用に向いています。携帯電話や小型スピーカーに適しています。
- 中価格帯(3,000円〜6,000円):容量が多く、数時間の使用が可能。より大きなスピーカーや、複数回充電可能な場合に適しています。
- 高価格帯(6,000円〜10,000円以上):大容量で高機能、耐久性が高く、アウトドアや長時間の使用に向いています。
価格が高ければ高いほど、大容量のものや、複数回充電できるタイプになります。ですが、スピーカーだけの使用なら、コストパフォーマンスが良い中価格帯の製品でも十分に満足できることが多いです。
3. 低価格でも優れた選択肢はあります
価格が気になる場合でも、低価格のモバイル電源でも十分にスピーカーの使用には問題なく対応できます。例えば、5,000mAh〜8,000mAhの容量を持つポータブルバッテリーは、スピーカーの使用に必要な電力をしっかりサポートできます。
また、出力ポートが2つ以上の製品もあり、スピーカーとスマートフォンを同時に充電したい場合にも便利です。低価格でも十分な機能を持つ製品を選ぶことで、コストを抑えながらも実用的な使用が可能です。
4. まとめ
スピーカーを外出先で使うためのモバイル電源は、消費電力に見合った容量を選ぶことが重要です。価格帯については、使用頻度や用途に応じて選ぶことができますが、低価格でもコストパフォーマンスの良い選択肢はあります。モバイル電源選びの際は、スピーカーの仕様や使用時間を考慮して、最適な容量の製品を選びましょう。
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