Canon EOS R7に最適な400mmレンズ選び:TAMRON vs 純正100-400mm

デジタル一眼レフ

野球観戦でカメラを使用する場合、動きの速い選手を撮影するためには、長焦点距離のレンズが重要です。Canon EOS R7を使用しており、400mmの焦点距離を持つレンズで撮影したいという質問者様に向けて、TAMRON 400mmレンズとCanon純正の100-400mmレンズの選び方を解説します。

Canon EOS R7に適した400mmレンズ

Canon EOS R7は、APS-Cサイズのセンサーを搭載しており、1.6倍のクロップファクターがかかります。これにより、Canonの100-400mmレンズやTAMRONの400mmレンズで撮影した際、実質的に160-640mmの焦点距離として使用でき、野球のようなスポーツシーンでも非常に便利です。

Canon純正100-400mmの特徴と利点

Canon純正の100-400mmレンズは、ズーム範囲の広さが特徴です。特にスポーツや野生動物の撮影においては、ズームを使ってフレーミングを調整できる利便性が高いです。しかし、f8の最大絞り値は暗くなるため、屋外ナイターや照明が少ない環境では少し不安が残るかもしれません。また、手ブレ補正機能も搭載されていますが、暗い環境下での撮影時には、シャッタースピードが速くなくなるため、明るいレンズが求められます。

TAMRON 400mmレンズの特徴と利点

TAMRONの400mmレンズは、f/4の明るい開放絞りを提供します。これにより、暗い場所でもシャッタースピードを速く保つことができ、ナイターや室内での撮影において大きなアドバンテージを得られます。固定焦点のためズームはできませんが、400mm一本で勝負したいという場合には非常に良い選択肢です。また、TAMRONのレンズは価格帯が比較的安価であり、コストパフォーマンスに優れています。

どちらのレンズがオススメか

予算と使用シーンを考慮すると、もし主にナイターや暗い環境での撮影が多いのであれば、TAMRONの400mm f/4のレンズがオススメです。明るさが確保できるため、シャッタースピードを速く保つことができ、暗い場所でも安定した撮影が可能になります。しかし、ズームの利便性を重視し、価格帯を気にする場合は、Canonの100-400mmレンズも良い選択肢です。

中古レンズを購入する際の注意点

中古市場で購入する際は、特にレンズの状態を確認することが重要です。レンズの外観や内部の傷、カビ、ホコリの有無、オートフォーカスの動作確認を行いましょう。信頼できる販売店やオンラインショップを選び、保証が付いている場合は安心です。

まとめ

Canon EOS R7で野球観戦を撮影するための400mmレンズとして、TAMRON 400mm f/4とCanon純正100-400mmのどちらも優れた選択肢ですが、撮影シーンや予算に応じて選びましょう。暗い環境での撮影が多い場合はTAMRON 400mm f/4がオススメですが、ズームレンズの利便性が必要な場合はCanon 100-400mmが適しています。中古での購入も視野に入れながら、最適なレンズを選びましょう。

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