カメラを野球観戦の撮影に使いたい場合、特に焦点距離が長くて動きが速い被写体を捉える能力が求められます。Canon EOS Kiss X7とX8iはどちらも人気のあるエントリーレベルのカメラですが、どちらが野球撮影に適しているのでしょうか?メルカリなどで安く購入したいと考えている方に向けて、両者の違いやおすすめのポイントを解説します。
Canon EOS Kiss X7とX8iの基本スペック
Canon EOS Kiss X7は2013年に発売されたエントリーレベルのカメラで、APS-Cセンサーを搭載しています。一方、X8iは2014年に登場し、X7の後継機として性能向上が図られています。X8iはオートフォーカス性能が向上し、ライブビューや動画撮影時のフォーカス速度も速くなっています。
どちらもAPS-Cセンサーを搭載しており、野球のような動きの速い被写体を撮影するには十分なスペックを持っていますが、X8iはX7に比べて動体撮影時の性能が改善されています。
野球観戦撮影に必要なポイント
野球観戦の撮影では、動きの速い選手をしっかり捉えるため、連写性能やオートフォーカスの精度が重要です。特にカメラの連写速度やフォーカスの追従性が低いと、シャッターを切ったタイミングでピントが外れることがあるため、動きの速い被写体に強いカメラを選ぶことが重要です。
また、焦点距離の長い望遠レンズを使用するため、手ブレ補正やカメラの軽さも大切なポイントです。X8iはX7よりも進化した性能を持ち、手ブレ補正機能を活かしやすいです。
Canon EOS Kiss X7とX8iの違い
主な違いは、オートフォーカス性能や連写速度です。X8iはX7に比べてオートフォーカスが高速化されており、動体撮影においても安定してフォーカスを合わせ続けます。連写速度もX8iは5コマ/秒と、X7の3コマ/秒よりも優れています。
さらに、X8iは液晶モニターのチルト機能があり、さまざまな角度で撮影できるため、観客席からの撮影でも柔軟に対応可能です。
どちらを選ぶべきか?
もし、限られた予算内で購入を検討しているのであれば、Canon EOS Kiss X7は非常にコストパフォーマンスが高いカメラですが、より動体撮影に特化したカメラを求めるなら、X8iをおすすめします。特に連写性能やオートフォーカスの精度が向上しており、野球のような動きの速い被写体にはX8iの方が効果的です。
まとめ
Canon EOS Kiss X7とX8iのどちらも野球撮影に十分に対応できるカメラですが、X8iの方がより優れたオートフォーカス性能や連写機能を持っているため、動きの速い選手を撮影する際には有利です。予算に余裕があればX8iを選ぶのがベストですが、予算重視ならX7でも問題なく撮影可能です。
コメント