CrystalDiskInfoはPC内蔵のHDDやSSDの健康状態をチェックできる便利なツールですが、外付けのSSDについては少し設定が必要です。ここでは、外付けUSB接続のSSDの状態をCrystalDiskInfoで確認する方法を解説します。
1. CrystalDiskInfoのインストールと準備
まず、CrystalDiskInfoがインストールされていない場合は、公式サイトからダウンロードしてインストールしてください。インストールが完了したら、アプリケーションを起動します。
外付けSSDを接続した状態で、CrystalDiskInfoを開くと、通常、PCに接続されている内部のドライブ(Cドライブなど)の状態が表示されます。
2. 外付けSSDを認識させるための確認ポイント
CrystalDiskInfoは、外付けSSDが正しく接続されていれば、自動的に認識します。ただし、いくつかのポイントを確認する必要があります。
- 外付けSSDの接続方法:USBポートやケーブルに問題があると、SSDが認識されないことがあります。異なるUSBポートに接続してみる、または別のケーブルを使用してみてください。
- ディスクの初期化:外付けSSDが未フォーマットや初期化されていない場合、認識されないことがあります。この場合は、Windowsのディスク管理ツールを使ってディスクを初期化してください。
- ドライバの更新:ドライバが古い場合、SSDが正しく動作しないことがあります。最新のドライバをインストールしてください。
3. 外付けSSDの情報を確認する方法
CrystalDiskInfoが外付けSSDを認識すると、その状態が一覧に表示されます。ここでは、以下の情報を確認することができます。
- 温度:SSDの温度は重要な指標です。高温になると寿命に影響を与えるため、常にチェックすることが推奨されます。
- 健康状態(ヘルスステータス):SSDの健康状態が「良好」や「注意」などと表示されます。警告が表示された場合は、バックアップを取ることが重要です。
- 使用時間:どれくらいの時間SSDが使用されているかが表示され、長期間使用されていない場合でも劣化が進んでいることがあります。
4. 他のツールを使用して確認する方法
CrystalDiskInfoで外付けSSDの状態が確認できない場合は、他のツールを使用することも検討できます。例えば、Hard Disk Sentinelというツールを使えば、外付けドライブの状態を詳細にチェックできます。
5. まとめ
CrystalDiskInfoで外付けSSDの状態を確認する方法を解説しました。もし外付けSSDが正しく認識されない場合は、接続方法やドライバの更新を確認しましょう。また、SSDの健康状態や温度を定期的にチェックして、大切なデータを守りましょう。
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