PCをカスタマイズする場合、予算や使用目的に応じたパーツ選びが重要です。特にゲームプレイを中心に考えると、コストパフォーマンスを重視した選択肢が求められます。本記事では、デスクトップPCを選ぶ際のポイントと、質問者様の要望に合った選択肢について解説します。
1. 現在のPCの性能を見直す
質問者様の現在のPCはDELL XPS 8700で、CPUはi7-4790、メモリは32GB、GPUはGTX1650 4GBとなっています。この構成でも、ライトなゲームや日常的な使用には問題ありませんが、より高性能なゲームをプレイしたい場合、いくつかのアップグレードが必要になります。
特に、GTX1650ではモンスターハンターワールドや最新のゲームには性能不足を感じるかもしれません。GPUをアップグレードすることが最も効果的な改善策となります。
2. カスタムPCの選択肢:ケースとマザーボードの選定
質問者様の希望である「安価でカスタムPC」を作る場合、ケースやマザーボードの選定が重要です。既存のケースを利用してカスタムを行う場合、CPUはi5-10400とし、GPUはGTX1660Ti以上にアップグレードするのが良いでしょう。この構成であれば、コストを抑えつつも、現代のゲームを快適にプレイすることができます。
また、メモリが現在32GBあるため、基本的にはそのまま使用できますが、もし新しいPCに合わせてメモリを購入する場合は、16GBのDDR4メモリを選ぶと良いでしょう。
3. ケース変更とマザーボードの選定
新しいケースとマザーボードを選ぶ場合、MIS MAG FORGE 110RやASROCKのB660M PROなどが良い選択肢となります。これらはコストパフォーマンスが高く、ゲーム向けPCに適したマザーボードです。CPUはi5-12400FやRyzen 5 5600Xなどの中価格帯のものを選ぶと、ゲームパフォーマンスを十分に引き出せます。
さらに、GPUをGTX 1660 TiやRTX 3060にアップグレードすることで、より高いパフォーマンスを得られるため、ゲームや映像編集などにも対応可能です。
4. 既製PC:ドスパラのゲーミングPCを選ぶ
ドスパラのゲーミングPC(例えば、ガリレアRM5C-R35やRM5C-R56)も、コストパフォーマンスが良い選択肢です。特に、これらのPCはゲームに特化した性能を持ちながら、予算内で購入できるため、手軽にゲームプレイを始めることができます。
もしカスタマイズや自作が不安であれば、既製PCを購入するのも一つの方法です。ドスパラの特別価格は、コストパフォーマンスの高い選択肢となるでしょう。
5. ゲームプレイに必要な最低限のスペック
質問者様がプレイする予定のゲーム(シャドバや雀魂など)に必要なスペックは、それほど高くありませんが、モンスターハンターワールドなどのグラフィック重視のゲームを快適にプレイするには、GTX 1660 Ti以上のGPUと、6コア以上のCPUが推奨されます。
メモリは16GB以上、ストレージはSSDを選ぶことで、ロード時間の短縮やスムーズなゲーム体験が可能になります。
まとめ
コスパ重視でゲームを快適に楽しむためには、GPUとCPUのバランスが重要です。カスタムPCを選ぶ場合、GTX 1660 TiやRTX 3060、CPUはRyzen 5やCore i5を選ぶと、予算内で高性能なPCを組むことができます。また、既製PCも選択肢に入れると、手軽に高性能なゲーミングPCを手に入れることができます。
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