iCloudのストレージ管理やファミリー共有に関してよくある質問を解説します。iCloudから写真を削除した場合の影響や、ファミリー共有の設定による写真の自動共有について、設定方法と注意点を詳しく説明します。
iCloudから写真を削除した場合、共有に影響はあるか?
iCloudのストレージ管理から「オフにして、iCloudから削除」を選択した場合、実際に削除されるのはそのデバイスに保存されているiCloud写真のデータです。ファミリー共有で共有していない写真は、削除しても他のメンバーに共有されることはありません。
ただし、iCloud上のデータが完全に削除されるわけではなく、同期された他のデバイスには影響を与えません。そのため、家族や他のメンバーと共有していない写真が共有されることはないので、安心してください。
ファミリー共有を設定すると、写真は自動的に共有されるのか?
ファミリー共有の設定をオンにした場合、自動的にすべての写真が家族メンバーと共有されるわけではありません。ファミリー共有で写真を共有するには、個別に「写真共有」を設定する必要があります。
iCloudの写真アプリで共有したいアルバムや写真を選んで、共有の設定を行うことで、選択した写真だけが他のファミリーメンバーと共有されます。自動的にすべての写真が共有されるわけではないので、プライバシーが守られます。
ファミリー共有の設定方法と注意点
ファミリー共有を設定するには、以下の手順を踏んでください。
- 「設定」アプリを開き、Apple IDを選択。
- 「ファミリー共有」をタップし、メンバーを追加。
- 「写真」を選択し、共有する写真やアルバムを設定。
設定後、家族メンバーが選択したアルバムにアクセスできるようになります。しかし、共有する際には個別に選んだものだけを共有する点を忘れないようにしましょう。
まとめ
iCloudから写真を削除しても、ファミリー共有に影響はありません。ファミリー共有を設定しても、自動的にすべての写真が共有されることはなく、必要なアルバムや写真を選択して共有することができます。プライバシーを守るために、設定をしっかり確認しておくことが大切です。
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