iPadで画面録画を長時間行っていたにも関わらず、途中で録画が停止し、期待した録画時間が保存されていなかった場合、いくつかの原因が考えられます。この記事では、その原因と解決方法について説明します。
1. iPadのストレージ容量の確認
iPadのストレージ容量が不足していると、長時間の録画が途中で停止することがあります。録画ファイルは非常に大きいため、ストレージが満杯になると録画が停止し、保存されるのは途中までとなります。まずは、iPadの設定でストレージ容量を確認し、十分な空き容量があるか確認しましょう。
設定 > 一般 > iPadのストレージ で、空き容量を確認できます。必要に応じて、不要なアプリやデータを削除して、空き容量を増やしましょう。
2. iOSのバックグラウンドでのアプリ動作
録画中に他のアプリがバックグラウンドで動作していると、システムがリソースを適切に管理できず、録画が途中で止まることがあります。特に、バックグラウンドで動いているアプリが多いと、録画中に処理が中断されることがあるため、録画前に不要なアプリを閉じることをおすすめします。
ホームボタンを2回押して、バックグラウンドで動いているアプリを確認し、不要なアプリをスワイプで閉じてください。
3. 設定の確認
録画設定に問題がある場合も録画が途中で停止する原因となります。録画中に「省電力モード」や「自動ロック」がオンになっていると、iPadの画面が暗くなり、録画が停止することがあります。録画を行う前に、以下の設定を確認し、無効にすることをおすすめします。
- 設定 > 画面表示と明るさ > 自動ロックを「なし」に設定
- 設定 > バッテリー > 省電力モードをオフに設定
4. iPadのソフトウェアアップデート
iOSのバージョンが古いと、画面録画機能に不具合が生じることがあります。iPadのソフトウェアを最新のバージョンにアップデートすることで、問題が解決する場合があります。定期的にソフトウェアのアップデートを確認し、最新のiOSをインストールしましょう。
設定 > 一般 > ソフトウェア・アップデート で、最新のiOSが利用可能か確認できます。
5. 画面録画の別の方法を試す
もし上記の方法で解決できない場合、iPadの標準の画面録画機能以外の方法を試すことも一つの手です。例えば、サードパーティ製の画面録画アプリを使用することで、より安定した録画ができる場合があります。App Storeで評価の高い画面録画アプリを試してみてください。
まとめ
iPadで画面録画をしている際に録画が途中で停止する問題は、主にストレージ容量の不足やバックグラウンドアプリの動作、設定の問題が原因です。これらの点を確認し、必要な対処をすることで、安定した録画が可能になります。また、iOSの最新バージョンにアップデートすることも重要です。もしそれでも解決しない場合は、サードパーティ製のアプリを試すことも検討しましょう。
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