ヤマハのNS-BP200スピーカーやSMSLアンプを使ってサラウンド音響を楽しむためには、AVアンプの選定が重要です。今回はコスパの良いエントリーモデルのAVアンプを紹介し、さらにPCに接続するためのポイントを解説します。
エントリーモデルのコスパ良いAVアンプとは?
AVアンプは、音質と機能が重視されるだけでなく、価格も重要な要素です。エントリーモデルは、基本的なサラウンド機能を提供しつつも、手ごろな価格で提供されるため、コストパフォーマンスが高いです。おすすめのAVアンプは以下の通りです。
- Pioneer VSX-534:このモデルは、エントリーレベルとして最適で、4K UHD対応、Dolby AtmosやDTS:Xもサポートしています。
- Yamaha RX-V385:ヤマハのAVアンプで、音質に定評があり、エントリーモデルでありながらサラウンド効果を存分に楽しめます。
- Denon AVR-S540BT:シンプルな設計で初心者にも使いやすく、5.2chのサラウンドサウンドに対応したお手頃価格のAVアンプです。
PCとAVアンプの接続方法
PCにAVアンプを接続するためには、以下のポイントを確認しましょう。まず、PCがAVアンプと接続するためのHDMI端子を持っているか確認します。ほとんどのAVアンプにはHDMI出力がありますが、PCの接続には別の方法が必要になる場合もあります。
HDMI出力の接続:AVアンプにHDMIの出力端子があれば、デスクトップPCと直接接続できます。PCのグラフィックボードにHDMI端子がある場合、グラボに接続することをお勧めします。これにより、PCから直接高品質な映像と音声がAVアンプに送られます。
マザーボードとグラボの選択
PCとAVアンプを接続する際、どちらにHDMIを挿すかは重要です。マザーボードには通常HDMI出力がありませんが、グラフィックボードにはほとんどの場合、HDMI端子が搭載されています。したがって、グラフィックボードに接続するのがベストです。
注意点:PCに複数の出力端子がある場合、音声と映像の処理が最適化されるグラフィックボードから出力することをおすすめします。これにより、映像と音声が同期し、より高品質なサラウンドサウンドを楽しむことができます。
まとめ
エントリーモデルのAVアンプを選ぶ際には、コストパフォーマンスと音質、機能をバランスよく考慮することが重要です。また、PCとの接続方法を理解し、グラフィックボードのHDMI端子を使うことで、PCからAVアンプへ高品質な音声と映像を送ることができます。これらのポイントを押さえることで、コスパ良くサラウンドサウンドを楽しむことができるでしょう。
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