iPad Pro(12.9インチ・第4世代)で動画編集やファイル管理を効率化したい方にとって、外付けSSDは非常に便利なアイテムです。しかし、接続トラブルや認識エラーの口コミも多く、どれを選べば良いか迷う方も多いでしょう。この記事では、iPad Proと相性の良い外付けSSDの選び方とおすすめモデルを詳しく紹介します。
iPad Proと外付けSSDの接続条件を理解しよう
iPad Pro(12.9インチ・第4世代)はUSB-Cポートを搭載しており、USB 3.1 Gen 2(最大10Gbps)に対応しています。そのため、高速転送に対応したUSB-C接続のSSDを選ぶことが重要です。
また、フォーマット形式にも注意が必要です。iPadOSはexFAT、APFS、HFS+などに対応しています。特にWindowsとデータを共有する場合は、exFAT形式でフォーマットしておくのがおすすめです。
iPad Pro用SSDの選び方
SSDを選ぶ際のポイントは次の3つです。
- ① 接続方式:USB-C対応モデルを選ぶことで、アダプタなしで直接接続できます。
- ② 転送速度:動画編集や写真管理をする場合は、読み書き速度1000MB/s以上が理想です。
- ③ 耐久性と放熱性:ポータブルSSDは小型ゆえに熱を持ちやすいので、金属筐体のモデルを選ぶと安心です。
また、iPadOSの「ファイル」アプリから直接アクセスできるため、特別なアプリは不要です。
おすすめの外付けSSD 3選
ここでは、iPad Proユーザーに人気の高いSSDを3つ紹介します。
- 1. SanDisk Extreme Portable SSD V2
最大1050MB/sの高速転送が可能で、防滴・耐衝撃性能も備えた定番モデル。USB-C to Cケーブルが付属しており、iPad Proにも直接接続できます。[参照]SanDisk公式サイト - 2. Samsung T7 Shield
金属ボディとラバーコーティングで高い耐久性を持ち、読み書き速度も最大1050MB/sと優秀。熱に強く、長時間のデータ転送にも安定しています。 - 3. Crucial X9 Pro
コンパクトで軽量ながら、USB 3.2 Gen 2対応で高速。価格も比較的リーズナブルで、コスパ重視の方におすすめです。
接続トラブルを防ぐためのポイント
口コミで「接続されなくなった」という報告の多くは、ケーブルの相性問題や電力供給不足が原因です。iPadに直接接続する際は、信頼性の高いUSB-Cケーブルを使用しましょう。
また、外付けSSDを接続したまま長時間作業をすると発熱するため、冷却のために一度取り外すなど、適度な休憩を入れるのも効果的です。
中古やセールでお得に入手する方法
新品にこだわらない場合、Amazonやメルカリ、ビックカメラなどで中古・再生品を探すのもおすすめです。信頼できるショップを選び、保証の有無を確認してから購入しましょう。
まとめ
iPad Pro(12.9インチ・第4世代)で使う外付けSSDは、USB-C対応・高速転送・放熱性を兼ね備えたモデルを選ぶのがポイントです。SanDiskやSamsungの最新モデルは安定性が高く、多くのiPadユーザーに支持されています。接続トラブルを防ぐためには、信頼できるケーブルやフォーマット形式にも注意を払いましょう。
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