三菱ネットワークカメラ(DIGA)でのモーションディテクト設定方法

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三菱のネットワークカメラ「NC-3000」や「NR-3500」を使って、モーションディテクト(動き検知)を設定する方法について解説します。カメラの設定やアラーム通知の設定方法を詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてください。

1. モーションディテクトの基本設定

まず、三菱のネットワークカメラで動き検知機能を設定するには、カメラのプリセット番号ごとにモーションディテクトの設定を行います。これにより、動きを検知してアラーム通知が行われます。通常、設定画面で「モーションディテクト」や「動き検知」の項目を探し、カメラのプリセット番号を選択して設定を進めます。

「カメラNo2-MD1」などの設定でエリアを指定し、どの範囲を検知するかを決めます。設定が正しく完了すれば、動きを検知した際にレコーダーにアラームパケットが通知されます。

2. NR-3500側の設定方法

次に、ネットワークレコーダーNR-3500側での設定方法です。アラーム設定画面で「動き検知」や「MD1」の項目を確認します。ここで「カメラNo-動き検知」などを設定し、カメラと連動させます。16個分のアラーム種別を登録できるため、使用するカメラに合わせた設定を行います。

設定後、アラーム通知が実際に動作するかをテストして確認します。もしアラームが発生しない場合、設定が正しくない可能性があるため、再度設定を見直す必要があります。

3. よくある設定ミスと対策

設定がうまくいかない場合、以下の点を確認してください。

  • 「カメラNo2-MD1」などの設定で、間違ったカメラ番号を選択していないか。
  • カメラのプリセット番号が正しく設定されているか。
  • 動き検知エリアの設定が適切か。

これらを再確認することで、正常にアラームが発生するはずです。

4. まとめ:設定のポイント

三菱のネットワークカメラ「NC-3000」や「NR-3500」でモーションディテクトの設定を行う際は、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • カメラ側でプリセット番号ごとにモーションディテクトの設定を行う。
  • NR-3500側の設定で、動き検知エリアやカメラ番号を正確に設定する。
  • アラーム通知のテストを行い、動作確認をする。

正しい設定を行うことで、スムーズにモーションディテクト機能を使用できます。設定に迷った場合は、マニュアルやオンラインサポートを参照し、設定を再確認しましょう。

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