ワイヤレスイヤホンでハイレゾ音源を楽しみたいと思っても、Bluetoothの制約により音質が損なわれるのではないかと心配になる方も多いでしょう。この記事では、ワイヤレスイヤホンでハイレゾ音源を高音質で楽しむための選び方と注意点について解説します。
Bluetoothの制約とハイレゾ音源の関係
Bluetoothの帯域幅は限られており、ハイレゾ音源(例えば24bit/96kHzや24bit/192kHz)のデータ量をそのまま伝送することは難しいとされています。これにより、音質が圧縮される可能性があります。
ハイレゾ対応のBluetoothコーデックとは
ハイレゾ音源を高音質で伝送するためには、以下のBluetoothコーデックが対応している必要があります。
- LDAC: 最大990kbpsの伝送速度で24bit/96kHzの音源を伝送可能。Sonyが開発し、日本オーディオ協会の「Hi-Res Audio Wireless」認証を取得しています。
- aptX Adaptive: 最大420kbpsで24bit/96kHzの音源を伝送可能。Qualcommが開発し、動的にビットレートを調整して最適な音質を提供します。
- aptX Lossless: 最大1.2Mbpsでロスレス音質を提供。高品質な音源をそのまま伝送可能です。
- LHDC: 最大900kbpsで24bit/192kHzの音源を伝送可能。日本オーディオ協会の「Hi-Res Audio Wireless」認証を取得しています。
おすすめのハイレゾ対応ワイヤレスイヤホン
以下のワイヤレスイヤホンは、ハイレゾ音源の再生に対応しており、高音質でのリスニングが可能です。
- Sennheiser HDB 630: aptX Adaptive対応、USB-Cドングル付属で、対応機器がなくても高音質再生が可能です。
- Bowers & Wilkins Px8 S2: aptX AdaptiveおよびaptX Lossless対応、24bit/96kHzの音源再生が可能です。
- SoundPEATS H3: LDAC、aptX Lossless、Snapdragon Sound対応、ハイブリッドドライバーで高音質再生が可能です。
- EarFun Air 2: LDAC対応、Hi-Res Audio認証取得、手頃な価格で高音質再生が可能です。
注意点とまとめ
ワイヤレスイヤホンでハイレゾ音源を高音質で楽しむためには、対応するBluetoothコーデックとイヤホンの性能が重要です。LDACやaptX Lossless、aptX Adaptive、LHDCなどの高音質コーデックに対応したイヤホンを選ぶことで、より良い音質でのリスニングが可能になります。
また、音質はコーデックだけでなく、イヤホンのドライバーや設計にも影響されます。自分の音楽の好みや使用シーンに合わせて、最適なイヤホンを選ぶことが大切です。
高音質なワイヤレスイヤホンを選ぶことで、ハイレゾ音源の魅力を最大限に引き出すことができます。自分に合ったイヤホンを見つけて、快適な音楽ライフを楽しんでください。


コメント