運動会の思い出をAVCHD PH 1080/60i形式で撮影し、REGZAのBlu-rayレコーダーでDVDにダビングした場合、他の機器で再生できるか不安になることがあります。特に、機種や年式による互換性の違いが影響することがあります。この記事では、REGZAでのダビング方法と、他の機器での再生互換性について詳しく解説します。
REGZAでのAVCHD映像のDVDダビング方法
REGZAのBlu-rayレコーダーでAVCHD映像をDVDにダビングする際、以下の手順を踏むことが一般的です。
- ディスクの初期化: ダビングを開始する前に、ディスクを初期化する必要があります。初期化の際に「はい」を選択します。
- ダビングモードの選択: ダビング時に「フォーマットをしますか?」と表示された場合、通常は「はい」を選択します。この操作により、ディスクが適切な形式でフォーマットされます。
- ファイナライズ: ダビングが完了した後、ディスクをファイナライズすることで、他の機器での再生が可能になります。
他の機器での再生互換性
REGZAでダビングしたDVDが他の機器で再生できるかは、使用するフォーマットと再生機器の対応状況によります。
- VRモード: VRモードでダビングしたDVDは、一般的に多くのDVDプレーヤーやレコーダーで再生可能です。
- AVCRECモード: AVCRECモードでダビングしたDVDは、REGZAやPanasonicの一部機種では再生可能ですが、SonyやSharpの機種では再生できないことがあります。これは、AVCRECがこれらのメーカーの機器で標準的にサポートされていないためです。
したがって、配布先の保護者が使用する機器がAVCRECに対応していない場合、VRモードでダビングし直すことをおすすめします。
ダビング時の注意点
ダビング時に「フォーマットをしますか?」と表示されない場合でも、通常は問題ありません。しかし、念のため以下の点を確認してください。
- ディスクの状態: 使用するDVD-RやDVD-RWが正常であることを確認します。
- レコーダーの設定: レコーダーの設定が正しく行われていることを確認します。
- ファームウェアの更新: レコーダーのファームウェアが最新であることを確認します。
これらの確認を行うことで、ダビング時のトラブルを防ぐことができます。
まとめ
REGZAのBlu-rayレコーダーでAVCHD映像をDVDにダビングする際は、VRモードでのダビングを選択することで、他の機器での再生互換性を高めることができます。AVCRECモードでダビングした場合、再生機器の対応状況によっては再生できないことがあるため、配布先の機器がAVCRECに対応しているかを確認することが重要です。また、ダビング時の設定やディスクの状態にも注意を払い、スムーズな再生を確保しましょう。


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