Nikon D750でAF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gの絞りが動かない問題とその解決方法

デジタル一眼レフ

Nikon D750を使用しているときに、AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gレンズの絞りが動かず、暗くなってしまうという問題が発生することがあります。この問題はレンズやカメラの設定、取り付け方に関連する可能性があります。この記事では、この問題の原因と解決方法について解説します。

1. レンズとカメラの接続を確認する

レンズをカメラに取り付ける際に、接続部分がしっかりと合っていないと、絞りが正常に動作しないことがあります。レンズを取り外し、再度正しく取り付けてみてください。取り付け時に少しきつかったということですので、取り付け部分にゴミや埃が入っていないかも確認しましょう。

レンズの接続端子部分に問題がないか確認し、しっかりとカメラ本体に装着されているかどうかをチェックします。

2. 絞り設定の確認

カメラの設定によっては、絞りが固定されていることがあります。Nikon D750では、レンズの絞り設定がカメラのボディやレンズ自体で制御されます。カメラの「絞り優先モード」や「マニュアルモード」に設定している場合、絞りの調整がうまくいかないことがあります。

設定を確認し、絞りを自動で制御するように設定してみてください。また、レンズの絞りリングが「A」に設定されていることも確認しましょう。

3. レンズの故障の可能性

もし接続や設定に問題がない場合、レンズの故障の可能性も考えられます。特に、絞り羽根が物理的に動かない場合、内部のメカニズムが故障していることがあります。この場合、レンズを修理する必要があるかもしれません。

他のカメラやレンズで同じ現象が起こらないか試してみると、レンズ自体に問題があるかどうかを確認する手掛かりになります。

4. カメラのファームウェアをアップデートする

カメラのファームウェアに不具合があると、絞りの制御がうまくいかないこともあります。Nikon D750のファームウェアを最新バージョンにアップデートすることで、問題が解決する場合があります。

Nikonの公式ウェブサイトから最新のファームウェアをダウンロードし、カメラにインストールしてみましょう。

まとめ

Nikon D750とAF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gの組み合わせで絞りが動かない問題は、レンズとカメラの接続不良や設定の問題、またはレンズ自体の故障が原因となることがあります。まずは接続を確認し、設定を見直したうえで、ファームウェアのアップデートやレンズの修理を検討してください。これらの対策で問題が解決することが多いです。

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