DIGAを2台同時に使うときのリモコン設定方法|設定番号の意味と正しい切り替え手順

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パナソニックのブルーレイレコーダー「DIGA」を複数台設置していると、リモコンの信号が干渉して操作できなくなることがあります。特に、1台のテレビに2台のDIGAを接続している場合は、リモコン番号の設定を正しく行うことが重要です。この記事では、DIGAを2台同時に使う際のリモコン設定方法と、動作しないときの対処法をわかりやすく解説します。

DIGAのリモコン設定番号とは?

DIGAには、複数のリモコン信号を切り替える「リモコンモード(設定番号)」が用意されています。通常は「1」ですが、複数台を同じテレビに接続する場合は、各機器ごとに違う番号を設定する必要があります。

  • リモコン設定1:初期設定の状態。通常は単体使用時に使用。
  • リモコン設定2・3:複数台使用時に設定する番号。2台目・3台目を区別して操作できます。

この設定を使えば、1台のテレビで複数のDIGAを干渉なく操作できます。

リモコン設定を変更する方法

以下の手順で、リモコン設定番号を変更できます。

  1. DIGA本体の電源を入れる。
  2. リモコンの「決定」ボタンと設定したい番号(1〜3のいずれか)を同時に5秒ほど押す。
  3. 本体画面またはテレビ画面に「リモコンモード◯」と表示されれば成功。

同時に、本体側の設定も合わせる必要があります。DIGA本体のメニューから「リモコンモード設定」を開き、リモコン側と同じ番号に合わせましょう。

「決定+2を押してください」と表示される場合の原因

リモコン操作時に「決定ボタンと2を同時に押してください」と表示されるのは、DIGA本体とリモコンの設定番号が一致していないことが原因です。例えば、本体が「1」で設定されているのに、リモコンが「2」になっていると、操作が受け付けられません。

その場合は、どちらかを同じ番号に再設定すれば解決します。設定後は、動作確認として録画リストやメニューを開いてみるとよいでしょう。

2台のDIGAを個別に操作するための具体例

たとえば、1台目のDIGA(旧レコーダー)を「リモコン1」に、2台目(新レコーダー)を「リモコン2」に設定します。

  • 旧DIGA:本体設定→「リモコン番号1」/旧リモコン→「決定+1」
  • 新DIGA:本体設定→「リモコン番号2」/新リモコン→「決定+2」

この設定にすれば、リモコンごとに別々のレコーダーを操作でき、誤動作も防げます。以前は問題なく使えていたのに動かなくなった場合は、どちらかの設定がリセットされた可能性があるため、再設定してみてください。

それでも動作しないときの確認ポイント

  • リモコンの電池が消耗していないか。
  • DIGA本体の電源コードを一度抜き、再起動してみる。
  • テレビとの接続HDMI端子を確認し、入力切替が正しいか。
  • リモコン設定番号を再度揃える。

これらを確認しても直らない場合は、パナソニック公式サポートサイトの「リモコンモード設定」ページを参照するのもおすすめです。[参照]

まとめ

DIGAを2台使用する場合は、リモコン設定番号を使い分けることで干渉を防ぐことができます。「決定+番号」でリモコンを設定し、DIGA本体も同じ番号に合わせるのがポイントです。リモコン設定がずれていると動作しないため、再設定を行うことで問題が解消することが多いです。機器に慣れていない方でも、手順を守れば簡単に設定できます。

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