SONY α6000からα7cIIへの移行とレンズの選択について

デジタル一眼レフ

SONY α6000からα7cIIへのアップグレードを考えている方向けに、APS-Cレンズとフルサイズレンズの互換性について詳しく解説します。特に、タムロンのAPS-C用望遠レンズを持っている場合、どのようにレンズ選びを行うべきか、また新しいボディに適したレンズの選択肢を紹介します。

α6000からα7cIIにアップグレードする際の注意点

SONY α6000はAPS-Cセンサーを搭載しており、レンズもAPS-C用に設計されています。一方、α7cIIはフルサイズセンサーを搭載しており、フルサイズ用のレンズが最適です。APS-C用のレンズをフルサイズボディに装着すると、ケラレ(画像の隅が暗くなる現象)が発生することがあります。これはAPS-C用レンズがフルサイズセンサーをカバーするための設計になっていないからです。

APS-C用レンズをフルサイズボディで使う方法

APS-C用レンズをフルサイズのα7cIIで使用する場合、カメラ側の設定で「クロップモード」を使用することで、APS-Cセンサーの領域だけを使って撮影することが可能です。しかし、この場合、画質がフルサイズの利点を活かしきれないことがあります。クロップモードを使わない場合、レンズによるケラレが発生するため、注意が必要です。

フルサイズレンズへの切り替えとそのメリット

フルサイズレンズに切り替えることで、α7cIIの性能を最大限に活かすことができます。フルサイズセンサーは、特に低照度での撮影や被写体のボケ味、解像度に優れているため、より高品質な写真が期待できます。タムロンのフルサイズ対応レンズや、SONY純正のレンズに切り替えることで、レンズの性能を最大限に引き出すことができます。

α6000用のレンズとα7cII用のレンズの選び方

もし、α6000のレンズをα7cIIで使う予定がある場合、まずはそのレンズがフルサイズに対応しているかを確認することが重要です。タムロンやSONYには、フルサイズ対応のレンズが多く、α7cIIに最適なレンズも豊富にあります。これにより、今後の撮影スタイルに合わせた最適なレンズを選ぶことができます。

まとめ

SONY α6000からα7cIIへのアップグレードは非常に魅力的ですが、APS-Cレンズとフルサイズレンズの互換性について理解することが重要です。APS-C用レンズをフルサイズボディで使う場合の注意点や、フルサイズレンズに切り替えるメリットをしっかりと把握した上で、次の一歩を決めると良いでしょう。

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