サイドフロー型のCPUファンは、正しい向きで取り付けないと、冷却効果が十分に発揮されません。特に、Assassin X 120 Refined SE Plusのような大型のクーラーでは、ファンの向きによって冷却性能が大きく変わります。この記事では、サイドフローCPUファンの取り付け向きや風の流れについて解説します。
1. サイドフロー型CPUファンとは?
サイドフロー型のCPUファンは、通常のトップフロー型CPUクーラーとは異なり、横方向に風を送る設計が特徴です。これにより、ケース内の他のコンポーネント、特にメモリやGPUなどの冷却にも影響を与えます。正しい向きで設置することで、効率的な冷却が可能となります。
Assassin X 120 Refined SE Plusのようなサイドフロー型のクーラーでは、風の流れが重要です。間違った取り付けをすると、冷却効果が低下する原因になります。
2. サイドフローCPUファンの向きはロゴが吸気で合っているか?
サイドフロー型のファンは、吸気方向を間違えると冷却効率が大きく低下します。質問にあるように、「ロゴが吸気側で合っているか?」という疑問はよくありますが、正確にはロゴを基準に判断するのは不十分です。
Assassin X 120 Refined SE Plusのファンは、ロゴ面がファンの外側に向くように取り付けます。ファンの向きに関しては、ファン自体の風の流れを基準にすることが重要です。通常、ファンのラベル(ロゴ)が外側に向いている側が吸気側であり、逆側が排気側となります。確認方法としては、ファンを回してみて、風がどちらに流れるかを確認することが確実です。
3. ファンを取り付ける際の注意点
CPUファンの向きが間違っていると、ケース内のエアフローが逆転してしまい、冷却性能が悪化します。特に、ケース内の他のファンとの位置関係を考慮して風の流れを調整することが大切です。
Assassin X 120 Refined SE Plusを取り付ける際は、ファンが正しく吸気または排気を行うように設置し、ケース内の空気がスムーズに流れるように配置することが重要です。ケース内の温度上昇を防ぐために、他のファンとの調整を行いましょう。
4. 風が手に当たる場合の対処法
ファンを設置した後に「手に風が当たる」という感覚があった場合、それは吸気が正しく行われている可能性を示しています。これは、ファンがケース内で適切に空気を引き込んでいる証拠とも言えますが、逆に風の流れが不均一になると、冷却効果が落ちてしまいます。
もしファンの向きに不安がある場合、ファンを取り外して風の流れを確認し、再度取り付け直すことをおすすめします。手で風を感じながら、吸気と排気の向きを確認することが大切です。
5. まとめ
サイドフロー型のCPUファンは、正しい向きで取り付けることが非常に重要です。Assassin X 120 Refined SE Plusの場合、ロゴ面が外側に向くように取り付けることが基本です。さらに、ファンの風の流れを確認し、エアフローを調整することで、冷却性能を最大限に引き出すことができます。
もし手に風が当たる感覚があれば、ファンの向きが正しい可能性が高いですが、しっかりと確認しておくことが最終的な性能向上に繋がります。
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