寒い季節に必須となるセラミックファンヒーターですが、特に3畳程度のスペースで使う場合、どのモデルが最適か悩むところです。今回は、山善のDSF-MR12(W)とドウシシャのCHZ-128JWH、2つのモデルを比較し、どちらが脱衣所や着替える場所に最適かを解説します。
1. 山善 DSF-MR12(W)の特徴と利点
山善のDSF-MR12(W)は、温風の3段階切り替えが可能で、足元を効率よく暖めることができます。さらに、左右の首振り機能により、部屋全体に温風を行き渡らせることができ、広範囲を暖めたい場合に便利です。また、温度センサーも搭載しており、室温に応じて自動で温度調整が行われ、無駄な電力消費を防ぎます。
このモデルは、トイレや脱衣所など狭い空間で使用するには十分な性能を発揮し、転倒オフスイッチも搭載されているため、安全性が高いのも大きなポイントです。
2. ドウシシャ CHZ-128JWHの特徴と利点
ドウシシャのCHZ-128JWHは、温度センサーに加え、人感センサーも搭載されており、人の動きを感知して自動で温風を出すため、効率よく温まります。また、大風量で速暖性に優れており、すぐに温かくなります。これにより、寒い脱衣所でも短時間で快適な温度を保つことが可能です。
さらに、転倒OFFスイッチやサーモスタットが装備されているため、安全性にも配慮されています。人感センサーが反応しない場合でも、温度センサーが自動で調整するので、手間なく使えます。
3. 使用環境における選び方
どちらのセラミックヒーターも、3畳程度の脱衣所やトイレに適していますが、選ぶ際のポイントは「速暖性」と「効率的な温風の循環」です。山善のDSF-MR12(W)は、広範囲に温風を行き渡らせることができ、長時間使用したい方に向いています。逆に、ドウシシャのCHZ-128JWHは、短時間で素早く温まり、人感センサーを活かして効率よく温かさを提供できる点が魅力です。
もし、使用する場所が比較的頻繁に動く場所(着替え室など)であれば、ドウシシャのCHZ-128JWHが動作効率が良いのでおすすめです。
4. まとめと選び方
脱衣所など狭いスペースで使うため、速暖性や効率的な温風の循環が重視されます。山善のDSF-MR12(W)は、広範囲に温風を行き渡らせ、安定した温度を保ちたい方に最適です。一方で、ドウシシャのCHZ-128JWHは、短時間で素早く温まり、効率よく温度を調整できる点が魅力です。
最終的にどちらを選ぶかは、温まりの速さや使用感に個人的な好みがあるかと思いますが、どちらも優れた性能を持っていますので、使用するシーンに合わせて選んでみてください。


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