推しのサイン会などのイベントを撮影する際、初心者でも簡単に使えるCanonミラーレスカメラを選びたい、という方に向けて、撮影に最適なカメラとレンズ、また、どれくらいのSDカード容量が必要かについて解説します。特に連写機能や画質の良いレンズ選びについて詳しく説明します。
1. 撮影時のSDカード容量の選び方
1時間程度のサイン会イベントであれば、SDカードの容量としては32GB以上をおすすめします。動画撮影を含む場合、特に4K撮影や高画質の設定を使用する場合は、64GBや128GBのカードを選ぶと安心です。動画のビットレートや画質設定によって異なりますが、一般的に1時間の動画であれば、高画質の場合で約20GB以上の容量を目安にするとよいでしょう。
2. Canon EOS R10とR50の違い
EOS R10とR50は、どちらもミラーレスカメラとして人気がありますが、目的に応じて選ぶべきカメラが異なります。EOS R10は、特に連写性能に優れ、サイン会のように素早い動きのあるシーンでも対応しやすいです。また、動画撮影にも強みがあります。対して、R50は少し軽量でコンパクトなため、携帯性を重視する方におすすめです。
3. どちらのレンズが最適か?
EOS R10やR50と組み合わせるレンズとして、RF100-400mmと18-150mmのどちらを選ぶかは撮影の目的によります。もし、推しの顔やサインにフォーカスして撮影するなら、RF100-400mmの望遠レンズが良い選択です。遠くからでも鮮明に撮影でき、背景をぼかして被写体を際立たせることができます。一方、18-150mmはより広範囲の撮影が可能で、サイン会だけでなく日常のスナップや旅行にも使える万能レンズです。
4. 連写性能とカメラ設定
サイン会での撮影においては、連写機能が非常に役立ちます。特に動きが速いシーンでは、カメラのAF(オートフォーカス)と連写速度が重要です。EOS R10は秒間15コマの連写が可能で、動きのある被写体を捉えるには最適です。また、AF-C(連続AF)や人物検出機能を使うと、焦点を合わせたまま連写が可能になり、より鮮明な写真が撮れるようになります。
5. まとめ
初心者でも安心して使えるCanonミラーレスカメラは、EOS R10が特におすすめです。高い連写性能と優れた動画性能を持ち、サイン会などのイベント撮影にぴったりです。レンズ選びについては、目的に応じて望遠レンズRF100-400mmか、便利なズームレンズ18-150mmを選ぶとよいでしょう。また、SDカードの容量は撮影内容に合わせて32GB以上を準備しておくことをおすすめします。これらを参考に、素敵な写真と動画を撮影してみてください。


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