Google Pixelに機種変更した際、Gboardの入力方法がエクスペリアと異なり、使いづらさを感じることがあります。特に、カナ入力の設定や予測変換の挙動、入力モードが変わってしまうことがあります。この記事では、Google PixelのGboard設定を変更し、入力の使い勝手を改善する方法をご紹介します。
1. Gboardのカナ入力設定を変更する方法
Google Pixelでは、Gboardの設定でカナ入力時の表示方法を調整できます。エクスペリアではローマ字と数字も表示されていたが、Pixelではかなのみ表示されている場合があります。この表示を変更するには、以下の手順で設定を行います。
- 設定アプリを開き、【システム】>【言語と入力】>【仮想キーボード】>【Gboard】を選択します。
- 【入力方法】>【日本語入力】を選択し、【かな入力】オプションを確認します。
- この画面で、表示する内容を変更できます。数字やローマ字も表示するように設定することが可能です。
2. 予測変換の設定方法
カナ入力モードで「あいう」と入力した際、以前は予測変換に「ABC」といった文字が表示されていたのに、Pixelでは表示されないことがあります。これを解決するには、Gboardの予測変換機能を調整する必要があります。
手順は以下の通りです。
- 設定アプリを開き、【システム】>【言語と入力】>【Gboard】を選択。
- 【テキスト修正】>【予測変換】をオンにします。
- 「単語の追加や辞書を管理」を選択し、ユーザーが必要な単語を登録していきます。
3. ローマ字モードの切り替え設定
Google Pixelでは、ローマ字モードで入力後、一度閉じて再度開いたときに、ローマ字入力のままとなることがあります。これをかな入力に戻す設定を行う方法をご紹介します。
以下の手順で設定を変更します。
- 設定アプリから【システム】>【言語と入力】>【Gboard】を選択。
- 【入力方法】>【言語設定】を開き、【日本語】にチェックを入れて、【かな入力】モードを選択します。
4. Gboardのカスタマイズでさらに使いやすく
さらに、Gboardでは他にもカスタマイズが可能です。入力の精度や予測変換、フリック入力などを調整して、より自分に合ったキーボードを作り上げることができます。
- 【Gboard】の設定から【テーマ】を選択して、好きなテーマに変更。
- 【文字入力】の設定から、音声入力やスワイプ入力の精度を向上させることが可能です。
5. まとめ
Google PixelのGboardにおける入力方法の違いに戸惑うこともありますが、設定を変更することで使いやすくカスタマイズすることができます。予測変換や入力モードの変更を行い、さらに自分の入力スタイルに合わせた設定を行うことで、よりスムーズな入力が可能になります。


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