AndroidのWordアプリで文書を作成しているとき、番号(例:①)が自動的に段落番号機能として表示され、思わぬところで段落番号がオンになってしまうことがあります。これを避けるためには、段落番号機能をオフにする必要がありますが、設定メニュー内にそのオプションが見当たらないこともあります。この記事では、AndroidのWordアプリで段落番号機能を常にオフにする方法を解説します。
段落番号機能の自動適用を防ぐ設定方法
まず、AndroidのWordアプリで段落番号機能をオフにするには、設定内で番号機能を無効にする方法を確認することが重要です。通常、段落番号機能がオンになるのは、入力した番号が自動的に認識されてしまうためです。以下の手順を試して、段落番号機能をオフにしましょう。
手順1: 番号が適用される前に設定を確認
番号が入力される前に、アプリの設定を確認してみましょう。Wordアプリで番号機能を無効にするためには、テキストを入力する際に、番号の設定を手動で切り替える必要があります。
- まず、「ホーム」タブを開き、「番号付きリスト」のアイコンがオンになっていないことを確認します。
- 番号の入力を開始する前に、アイコンがオフであることを確認しておくことで、自動的に番号付けが行われないようにできます。
手順2: すでに入力した番号を消す方法
もしすでに入力した番号が段落番号として認識されてしまった場合、番号がついてしまった箇所を修正する必要があります。番号がついてしまった場合、通常は「番号付きリスト」のアイコンをタッチすることで番号機能がオフになり、番号が削除されますが、番号が消えてしまうことがあります。
その場合は、「番号付きリスト」のアイコンを再度タッチして無効にし、その後番号を手動で入力することで対応できます。
手順3: オートコレクトや設定の確認
もし上記の方法でうまくいかない場合、オートコレクトの設定やその他の設定を見直すことが重要です。アプリ内でオートコレクトや自動フォーマットの設定が有効になっている場合、これらを無効にすることで自動的に番号が付かなくなります。
- アプリ内の「設定」メニューから「オートコレクト」を選び、必要に応じて設定を調整します。
- 「自動番号付け」や「自動フォーマット」の項目がオンになっていないか確認し、オフにすることで自動番号付けを防げます。
まとめ
AndroidのWordアプリで段落番号機能を常にオフにする方法は、番号付きリストのアイコンを管理し、設定メニューでオートコレクトの機能を調整することで実現できます。これにより、自動的に番号が付くのを防ぎ、思い通りに文書を編集できるようになります。番号機能の設定をしっかりと管理し、快適な編集環境を整えましょう。


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