旧DIGAから新DIGAへのHDデータ移行方法:お引越しダビングができない場合の解決策

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パナソニックのDIGAシリーズの旧型と新型テレビをお使いの方で、HDデータの移行に困っている方もいらっしゃるかもしれません。特に、お引越しダビングができない場合には、別の方法でデータを移行する必要があります。この記事では、旧DIGAから新DIGAにHDデータを移す方法をご紹介します。

お引越しダビングができない理由と解決方法

パナソニックのDIGAで「お引越しダビング」ができない主な原因は、旧型と新型の機器間で互換性がない場合です。特に、モデルによっては、お引越しダビング機能がサポートされていないことがあります。例えば、DMR-BW880とDMR-2X203の組み合わせでは、両者が異なる規格を使用しているため、この機能が使えないことがわかります。

それでも、データ移行の方法はあります。お引越しダビングが使えない場合でも、ネットワーク接続やUSBデバイスを利用して、手動でHDデータを移行できます。

ネットワーク経由でデータを移行する方法

一つ目の方法は、両方のDIGAをネットワークに接続し、共有機能を利用してデータを移行することです。両方の機器が同じネットワークに接続されている場合、次の手順で移行できます。

  • 1. 旧DIGA(DMR-BW880)の「ネットワーク設定」を開き、共有機能をオンにします。
  • 2. 新DIGA(DMR-2X203)の「ネットワーク設定」で、旧DIGAに接続します。
  • 3. 新DIGAの「録画リスト」から、移行したいコンテンツを選び、コピーを開始します。

この方法は、直接データを移すため、時間がかかることがありますが、USBメモリやDVDを使うよりは効率的です。

USBメモリを使ってデータを移行する方法

USBメモリを利用してHDデータを移行する方法もあります。この方法は、特に容量が大きいコンテンツに有効です。手順は次の通りです。

  • 1. 旧DIGAにUSBメモリを接続します。
  • 2. 移行したいデータをUSBメモリにコピーします。
  • 3. コピーが完了したら、USBメモリを新DIGAに接続します。
  • 4. 新DIGAでUSBメモリからデータを読み込みます。

USBメモリを使うことで、ネットワークに依存せず、移行作業が比較的簡単に行えます。ただし、大容量のデータには時間がかかることがありますので、容量に余裕のあるUSBメモリを選ぶことをお勧めします。

DVD-Rに焼いてデータを移行する方法

もし、ネットワークやUSBメモリを使う方法が難しい場合、DVD-Rにデータを焼いて移行することもできます。ただし、この方法は、対応する機能が必要であり、旧DIGAがDVD-Rに焼ける状態でなければ使用できません。さらに、新DIGAがそのDVD-Rを認識し、読み取る必要があります。

DVD-Rに焼く手順は以下の通りです。

  • 1. 旧DIGAに空のDVD-Rを挿入します。
  • 2. 録画リストから移行したいコンテンツを選び、DVD-Rに書き込みます。
  • 3. 新DIGAでそのDVD-Rを挿入し、コンテンツを読み込みます。

この方法は手間がかかりますが、他の方法での移行が難しい場合には有効です。

まとめ

旧DIGAから新DIGAへのHDデータ移行は、ネットワーク経由やUSBメモリを使った方法で可能です。お引越しダビングができない場合でも、これらの方法を活用すれば、手軽にデータを移行できます。必要に応じて、DVD-Rを利用する方法も検討してみてください。

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