DIGNO(ディグノ)のガラホに日本通信のSIMカードを挿入して使用している場合、インターネットやメッセージは問題ないのに、電話の発信や着信ができないケースがあります。この記事では、そのような状況の原因と解決方法をわかりやすく解説します。
1. 通話ができない原因の多くは「VoLTE非対応」
DIGNOのガラホで日本通信のSIMを使用する場合、最も多い原因は端末が「VoLTE」に対応していない、または設定が無効になっていることです。日本通信の音声通話は、4G(LTE)網でのVoLTE通話に対応している機種でのみ動作します。
古いガラホや一部のDIGNOシリーズでは、VoLTE対応バージョンと非対応バージョンが存在するため、機種によっては音声通話が利用できないことがあります。特に「DIGNOケータイ(KYF31、KYF33など)」の一部はau専用のVoLTE仕様で、日本通信のSIMでは動作しません。
2. DIGNOガラホの対応バンドを確認する
日本通信SIMはNTTドコモ回線を利用しています。そのため、端末がドコモの通信バンドに対応している必要があります。以下のバンドをサポートしているか確認してください。
- LTE(4G):Band 1、3、19(特にBand 19が重要)
- 3G(FOMA):Band 1、6
もしDIGNOがau専用機種である場合、Band 18(au)しか対応していない可能性があり、その場合は日本通信SIMでの通話は不可となります。
3. VoLTE設定の確認と有効化
もしお使いのDIGNOがVoLTE対応機種であれば、設定画面からVoLTEを有効にすることで通話が可能になることがあります。手順の一例は以下の通りです。
- 設定アプリを開く
- 「通話設定」または「モバイルネットワーク」を選択
- 「VoLTE」または「HD Voice」をONにする
設定後に端末を再起動し、再度通話ができるか確認してください。
4. APN設定を再確認する
インターネットがつながっている場合でも、APN設定が正しくないと通話機能が制限されることがあります。日本通信の公式サイトに記載されている最新のAPN設定を確認しましょう。
特に「APNタイプ」に default,supl と設定されているかがポイントです。ここに ims が含まれていないと、VoLTE通話が有効にならないことがあります。
5. どうしても通話ができない場合の対処
上記の設定を確認しても通話ができない場合、以下の対応を検討してください。
- 日本通信に問い合わせ、SIMの音声対応状況を確認する
- DIGNOのメーカー(京セラ)のサポートにVoLTE対応機種か確認する
- 別のSIMフリースマホ(ドコモ回線対応機種)でテストしてみる
特に「DIGNOケータイ(au専用機)」の場合、日本通信のSIMでは通話機能が使えないことが多く、その場合は機種変更が最も確実な解決策です。
まとめ
DIGNOガラホで日本通信SIMを使う場合、通話ができない原因の多くはVoLTE非対応か対応バンドの違いによるものです。設定を確認しても改善しない場合は、端末の仕様上の制限の可能性があります。通話を安定して利用したい場合は、日本通信が動作保証しているスマートフォンへの変更を検討しましょう。


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