運動会に適したレンズ選び:OLYMPUS PL7と70-300mmの比較

デジタル一眼レフ

OLYMPUS PL7を使って運動会の徒競走を撮影する際、15-150mmのレンズではズームが足りないと感じることがあります。そこで、70-300mmのレンズが運動会に適しているか、また、至近距離でドアップになることを避ける方法について解説します。

1. 運動会で求められるズーム力とは

運動会などのスポーツイベントでは、動きの速い被写体を追いかける必要があります。特に徒競走のような短距離の競技では、選手の位置が素早く変わるため、適切なズーム機能が求められます。15-150mmのレンズは、広角から中望遠の範囲をカバーしていますが、被写体が遠くにいる場合、ズームが足りず、撮影が難しく感じることがあります。

2. 70-300mmレンズの利点

70-300mmのレンズは、遠くの被写体を大きく写すことができる望遠レンズです。運動会では、競技者が遠くにいる場合や動きが激しいシーンで、十分に被写体を捉えることができます。また、ズームリングを使って距離に応じたフレーミングが可能で、スポーツイベントに最適なレンズと言えます。

3. 至近距離でドアップにならないための工夫

70-300mmのレンズは、特に長焦点域で撮影すると被写体が大きく映ることがありますが、至近距離でドアップになることを避けるためには、適切な焦点距離を選ぶことが重要です。競技者との距離を見ながら、ズームを調整し、過度に接近しすぎないように注意しましょう。適切な距離を保つことで、選手全体をフレームに収めることができます。

4. 撮影のコツと設定

運動会のような動きが早いシーンでは、シャッタースピードを速く設定することが大切です。また、オートフォーカスの設定を連続AFにしておくことで、被写体を追いやすくなります。70-300mmのレンズは、高速な動きに対しても十分対応できるため、フォーカスの精度を保ちながら撮影することができます。

まとめ

運動会の撮影において、OLYMPUS PL7と70-300mmレンズの組み合わせは非常に適しています。15-150mmでは足りなかったズーム力を補い、競技者が遠くにいても鮮明に撮影できます。また、至近距離でのドアップを避けるためには、焦点距離を調整し、適切な距離を保ちながら撮影することがポイントです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました