ASUS ROG STRIX X570E GAMING WIFI IIでのケースファン接続方法

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ASUS ROG STRIX X570E GAMING WIFI IIのマザーボードにある「CPU OPT」や「AIO_PUMP」などのコネクタにケースファンを接続できるか不安な方へ、これらのコネクタへの接続方法や注意点を解説します。

1. CPU OPT コネクタにケースファンを接続する

「CPU OPT」コネクタは、通常、追加のCPUクーラーやポンプ用に設計されていますが、ケースファンを接続することも可能です。ただし、接続する場合、ファンの回転数に応じて動作することを考慮し、ファンの仕様に合わせた設定が必要になる場合があります。

一般的には、「CPU FAN」コネクタがCPUクーラー専用であるため、「CPU OPT」は追加の冷却装置用として使用することが推奨されますが、ケースファンに接続しても問題ない場合があります。

2. AIO_PUMP や W_PUMP+ コネクタへのケースファン接続

AIO_PUMPやW_PUMP+コネクタは、通常、AIO(All-in-One)水冷ポンプ専用に設計されています。これらのコネクタもケースファンに使用できますが、通常のファンとは異なり、一定の電力を供給するため、回転数の調整や制御に注意が必要です。

特にAIO_PUMPは水冷ポンプ用に最適化されているため、単にファンを接続するだけでは期待通りの冷却性能を発揮しないことがあります。W_PUMP+コネクタも同様にポンプ用として設計されていますが、ファンの接続には工夫が必要です。

3. M.2_FANにケースファンを接続する

M.2_FANコネクタは、主にM.2 SSDの冷却を目的として設計されたコネクタです。このコネクタにケースファンを接続することも技術的には可能ですが、M.2 SSD用の冷却としては最適化されており、ケースファンに使用するには過剰な場合があります。

M.2_FANに接続する場合でも、ファンの性能を十分に発揮できるかどうかを確認し、動作するか試すことが重要です。多くのケースファンは冷却の効果を最大化するために最適なコネクタに接続されるべきです。

4. ケースファンの選び方と接続方法

ケースファンを接続する際、ファンの種類(PWMファンや3ピンファン)によっても適切なコネクタが異なります。PWMファンは回転数の自動調整ができるため、対応するコネクタ(通常は「CPU FAN」や「CHA FAN」など)に接続することが推奨されます。

また、接続するファンの性能に合わせて、マザーボードの設定で回転数や動作の調整を行うことが大切です。冷却性能を最大化するためには、各コネクタの使い方を正しく理解し、適切なファンの選定を行いましょう。

まとめ

ASUS ROG STRIX X570E GAMING WIFI IIの「CPU OPT」、「AIO_PUMP」、「W_PUMP+」、「M.2_FAN」コネクタには、ケースファンを接続することが可能ですが、各コネクタの設計目的に合わせた使い方をすることが重要です。特に、ファンの回転数や性能に注意し、適切な設定を行うことで冷却効果を最大化できます。

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