ブラザーの複合機MCF-737Jで、印刷時に自動的に高画質設定に変更されてしまう問題を解決したい方のために、設定変更方法をご紹介します。この問題に対して、どういった手順で普通の設定に戻すかを解説します。
1. プリンターの設定画面を開く
まず最初に行うべきは、プリンターの設定画面を開くことです。プリンターをPCに接続し、ブラザーのドライバソフトをインストールしている場合、そのソフトから設定メニューにアクセスできます。
もしまだドライバをインストールしていない場合、ブラザーの公式サイトから「MCF-737J」のドライバをダウンロードしインストールしてください。
2. 印刷設定を調整する
設定画面で「印刷設定」オプションを選択します。通常、ここでは画質や速度、カラー設定などを変更できます。印刷を行う前に「画質設定」が高画質に設定されていないか確認してください。
設定項目の中で、「標準」や「ドラフト」モードなど、通常の画質に適した設定を選ぶことができます。これにより、高画質に設定されるのを防げます。
3. プリンタードライバーの設定を確認する
ドライバーの設定を開くと、「デフォルト設定」や「プリセット設定」などの項目が表示されることがあります。ここで、常に標準的な設定に戻すように設定しておくと、今後の印刷で高画質にならないようにできます。
ドライバ設定では「印刷品質」を調整するオプションもあり、「標準」や「高速」などを選ぶことができます。高画質にならないように、「標準」設定を選びましょう。
4. プリンター本体での設定確認
プリンターの本体で直接設定することもできます。プリンターの操作パネルからメニューを開き、「設定」もしくは「印刷設定」オプションを選んでください。
ここでも「画質設定」を調整することができ、「標準」「高画質」「低画質」などの選択肢があります。これを「標準」に設定することで、高画質に切り替わるのを防ぐことができます。
5. まとめ
MCF-737Jのプリンター設定を調整することで、意図しない高画質設定を回避できます。ドライバソフトや本体設定画面から、画質を「標準」に設定しておくことで、普段の印刷でも高画質にならず、印刷速度が遅くなることもありません。
設定変更後は、テスト印刷を行って、設定が反映されているか確認しましょう。


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