「スマホの通話中、相手側にこちらの声がまったく聞こえない」「動画が止まる・動作が重い」などのトラブルは、単なる回線の問題だけではなく端末・設定・環境・アプリの影響など複数の要因が絡んでいる可能性があります。この記事では、Androidスマホ(例:AQUOS sense9など)で通話時に声が相手に届かない状況にフォーカスし、原因と対策を整理します。
通話時に声が届かない主な原因
まずは、通話で声が届かない代表的な原因を見ていきましょう。
- マイク・周辺部の物理的な問題:マイク穴への埃・異物・ケースの遮蔽などで音声が拾えなくなることがあります。([参照](https://forums.androidcentral.com/threads/microphone-not-working-on-calls.580264/))
- ソフトウェア・設定の不具合:通話時アプリやOS更新でマイク使用権限が変わったり、ノイズキャンセリング機能が誤動作することがあります。([参照](https://support.google.com/phoneapp/thread/196511682/microphone-not-working-during-calls?hl=en))
- 回線・SIM・エリア・バンドの不整合:特定キャリア/格安回線で利用中の端末が通信バンド・VoLTE設定・SIMプロファイルの不整合を起こすと「こちらの音声が伝わらない」ケースがあります。
動作が重く・動画が止まると通話への影響にもつながる理由
通話時だけでなく「動作が重い・動画が止まる」といった総合的なパフォーマンス低下も、通話品質を悪化させる要因となります。
例えば、端末のメモリ使用量が常に高く、新しいOS・通信プロトコル・動画アプリのアップデートを重ねていると、通話時の処理が遅れ「マイク入力→音声伝送」に支障が出ることがあります。
具体的な対策チェックリスト(順番に試す)
以下の手順を順にチェックしていくことで、問題の切り分けが可能です。
- 端末を再起動し、通話中にマイクが塞がれていないか・ケースでマイクが遮蔽されていないかを確認。
- 端末のOS・通信キャリアのプロファイル・通話アプリを最新状態へ更新。
- 設定→「マイク」権限やアプリのバックグラウンド動作の制限を確認し、通話アプリにマイク使用を許可する。
- SIMを抜き差し・VoLTE設定がオンになっているか確認。格安SIM/大手回線の切り替え時には設定漏れがないかチェック。
- マイクテストを行う(録音アプリで声を録音し、再生して確認)/Wi‑Fi/モバイルデータ通信のどちらでも通話時に発生するか比較。
他の原因となる場面・端末固有の注意点
旧キャリアからの端末変更・SIMロック解除後・格安回線への移行といったケースでは、VoLTE・バンド対応が不十分で「通話はできるが相手に声が届きにくい」という現象が報告されています。
また、端末の保護ケースがマイク穴にかぶさっていたり、マイクモジュール自体が経年劣化・水濡れ・衝撃により音を拾いにくくなっているというハードウェア要因も見過ごせません。
まとめ
通話時に「相手にこちらの声が聞こえない」状況は、ソフト・ハード・通信環境それぞれに原因が潜んでいます。まずは上述のチェックリストを順に試し、それでも解決しない場合は、キャリア/端末メーカーのサポートや修理相談を検討しましょう。通話が“機能”として成立しない状態は早めに対処することが重要です。


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