デジカメで撮影した動画をパソコンでコマ送り再生したい場合、使用するメディアプレーヤーによって方法が異なります。特に、Windowsに標準搭載されているMedia Playerでコマ送り再生を行うには、少し工夫が必要です。本記事では、その方法をご紹介します。
Media Playerでのコマ送り再生方法
Windows Media Playerでは標準機能としてコマ送り再生は搭載されていませんが、以下の方法で代替できます。
- 一時停止後に矢印キーで移動: 動画を一時停止した状態で、左右の矢印キーを使用することで、フレーム単位で進めたり戻したりできます。左右の矢印キーで1フレームずつ進めることが可能です。
- 再生速度の調整: 動画の速度を遅くして再生することで、似たようなコマ送りの効果を得ることもできます。Media Playerの「再生速度の調整」オプションを使用すると、動画がスローで再生されます。
他のメディアプレーヤーでのコマ送り再生
Windows Media Player以外のメディアプレーヤーを使用すると、より簡単にコマ送り再生ができます。例えば、VLC Media Playerを使用すれば、コマ送りの機能が標準で備わっています。
VLC Media Playerでのコマ送り方法: VLCを使用して動画を再生中に、Shift+Eのキーコンビネーションを使うと、1フレームずつ動画を進めることができます。
コマ送り再生の用途と活用方法
コマ送り再生は、映像の細部を確認したり、特定の動作を分析したりする際に非常に役立ちます。特にスポーツや動きの速いシーン、写真やアートの分析にも使用されています。また、動画編集の際にも非常に便利な機能です。
まとめ
デジカメの動画をパソコンでコマ送り再生するには、Windows Media Playerを使用する場合、矢印キーや再生速度の調整で代用できますが、VLC Media Playerなどの専用プレーヤーを使用すると、より直感的にコマ送りができます。自分のニーズに合った方法で、映像を細部までチェックしてみてください。


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