外出先でも快適に絵を描ける液タブを探している方へ。特に、Wacom Cintiq 22を自宅で使っているものの、持ち運びできる液タブが欲しいという方は多いでしょう。今回は、iPad Proよりも大きめの画面サイズで、携帯性にも優れたおすすめの液タブをご紹介します。
持ち運びやすい液タブの選び方
持ち運びやすい液タブを選ぶ際に考慮すべきポイントは、画面サイズ、解像度、接続性、バッテリーの持ち、そして軽さです。特に画面サイズは、絵を描く上で非常に重要です。iPad Pro11インチに不便を感じたのであれば、もう少し大きめの画面サイズが必要です。
また、外出先で使うことを考えると、軽量でコンパクトなデザインが重要です。さらに、バッテリー駆動の持ちや接続方法(USB-CやHDMI対応)なども大切な要素です。
おすすめの液タブ:Wacom以外の選択肢
最初にWacomのMovinkPad Pro 14を考えていたものの、価格が高いため他の選択肢を考えた場合、以下のモデルが非常におすすめです。
- XP-Pen Artist Pro 16:16インチの画面サイズで、解像度も高く、色の再現性が優れています。持ち運びもでき、軽量でコストパフォーマンスも良好です。
- Huion Kamvas 16:16インチのディスプレイと、耐久性の高いガラス製のスクリーンを備え、Wacomに比べて非常に手ごろな価格で購入できます。バッテリー駆動時間も長く、外出先でも安心して使用できます。
- Gaomon PD1560:少し大きめの15.6インチですが、非常にお手頃な価格で、描きやすいペンと豊富な機能を搭載しています。価格重視で選ぶならおすすめのモデルです。
液タブ選びで重要なポイント
液タブを選ぶ際に気をつけるべきポイントとして、描画面の大きさと解像度がまず挙げられます。液タブの描画面が大きければ、大きなイラストも描きやすくなりますが、持ち運びやすさが損なわれることもあります。
また、ペンの感度や遅延も非常に重要です。精度の高いペンを選ぶことで、より自然な線を描くことができ、作業効率もアップします。最後に、液タブの互換性や接続性も確認しておきましょう。USB-C対応や、PCやタブレットと接続できる柔軟性があると便利です。
液タブ購入時の注意点
液タブを購入する際には、特に保証とサポートがしっかりしているブランドを選ぶことが重要です。WacomやXP-Pen、Huionなど、主要ブランドはサポート体制が充実しており、問題が発生した際にも安心です。
また、液タブは長時間使用するものですので、画面の反射や疲れにくいディスプレイ、さらには目に優しい技術が使われているかを確認することも大切です。
まとめ:自分に最適な液タブを選ぶために
持ち運べる液タブを選ぶ際には、画面サイズ、描画の精度、軽量性、そして価格のバランスを考えることが大切です。Wacom以外にも多くの優れた液タブがあるので、自分の予算や使用目的に合ったものを選びましょう。また、購入前にはレビューや評価をチェックして、使用感や耐久性を確認しておくことをおすすめします。


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