住宅やオフィスの天井に使うLEDベースライトを選ぶ際、「同じ40形・幅230 mm仕様なのに“6900 lmタイプ”と“5200 lmタイプ”がある」という状況に戸惑うことがあります。例えば、:contentReference[oaicite:0]{index=0}(6900 lm)と:contentReference[oaicite:1]{index=1}(5200 lm)では、見た目の形状が同じでも仕様に明確な差があります。この記事では、両者のスペック比較を通じて「何が違うのか」「どちらを選べばよいのか」をわかりやすく整理します。
仕様を比較:6900 lm/5200 lmタイプ
まずはメーカー公開スペックを比較してみましょう。
| 型番 | 器具光束 | 消費電力 | 消費効率 | 特長 |
|---|---|---|---|---|
| XFX460DENLE9 | 6900 lm(昼白色) :contentReference[oaicite:2]{index=2} | 43.1 W :contentReference[oaicite:3]{index=3} | 160 lm/W :contentReference[oaicite:4]{index=4} | 蛍光灯32形高出力型/高明るさ相当 :contentReference[oaicite:5]{index=5} |
| XFX450DENLE9 | 5200 lm(昼白色) :contentReference[oaicite:6]{index=6} | 31.9 W :contentReference[oaicite:7]{index=7} | 163 lm/W :contentReference[oaicite:8]{index=8} | 蛍光灯32形定格出力型2灯相当/63形1灯相当 :contentReference[oaicite:9]{index=9} |
このように、器具光束(明るさ)、消費電力、効率にそれぞれ差があります。
なぜ器具光束が異なるのか?その背景
同じ「40形・幅230 mm・昼白色」という仕様でも、以下の要因により明るさが異なる設定となっています。
- 設計用途・想定空間の違い:6900 lmタイプは比較的広い空間・天高の高い場所を想定しており、明るさを重視しています。一方、5200 lmタイプは一般的な天井高・空間広さで「十分な明るさかつ省エネ」を意図しています。
- LEDモジュール・電源ユニットの仕様差:例えば消費電力が43.1 W(6900 lm)と31.9 W(5200 lm)で異なっており、同じ形状でも内部の光源ユニットが異なります。 (6900 lm: 43.1 W) :contentReference[oaicite:10]{index=10}
- 器具効率・設計マージン:効率(lm/W)は若干異なっており、5200 lmタイプの方が効率値が少し高め(163 lm/W)です。これは設計上、無駄を少なくしたモデルということでもあります。 :contentReference[oaicite:11]{index=11}
選び方の観点:どちらを選べばいい?
モデル選びでは「設置場所」「用途」「光の必要量」を中心に判断するのがポイントです。
例えば「天井高が2.4 m程度の住宅リビング・10畳前後」であれば、5200 lmタイプでも十分な明るさを確保できる可能性が高いです。逆に「天井高が3 m以上・廊下兼用・共有スペース」などの場合は、6900 lmタイプの方が安心です。
また省エネを重視する場合は、消費電力の低い5200 lmタイプを選ぶことで電気料金削減にも寄与します。設置台数が多いほど、この差は積もってきます。
具体例:ライトアップ効果の比較
【実例1】10 畳のLDK、天井高2.5 m/幅230 mm器具1台を中央設置するケース → 5200 lmタイプで影やムラなく十分明るくなる場合が多い。
【実例2】天井高3 m・カウンターキッチン+ダイニング+通路を兼ねた15 畳の空間/同仕様器具を使う場合 → 明るさ余裕を持たせるために6900 lmタイプを選定することで、影が少なく全体的な均一照度が得られます。
注意点・その他仕様の確認ポイント
選定時は以下の点も忘れずにチェックしましょう。
- 調光機能非対応:両モデルとも「一般タイプ・非調光」仕様です。調光を希望する場合は別モデルを選ぶ必要があります。 :contentReference[oaicite:12]{index=12}
- 演色性(Ra値):両機ともRa83相当の演色性があり、色味の忠実さにも配慮されています。 :contentReference[oaicite:13]{index=13}
- 同一サイズ・形状でもランプ内蔵設計:幅230 mm・長1250 mm・高さ50 mm・質量2.4 kgなど本体寸法は同等です。 :contentReference[oaicite:14]{index=14}
まとめ
同じ「40形・幅230 mm・昼白色」の器具であっても、:contentReference[oaicite:15]{index=15}(6900 lm)と:contentReference[oaicite:16]{index=16}(5200 lm)では明るさ・消費電力・用途設計に違いがあります。必要な明るさに応じて「適切な器具光束・消費電力」のバランスを考えて選ぶことが重要です。住宅で標準的な天井高・広さであれば5200 lmタイプで十分なことが多く、より広い空間・天井高がある場合は6900 lmタイプの方が安心です。用途・設置場所・目的をクリアにして、最適なモデルを選びましょう。


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