Bambu Lab A1 Mini 3Dプリンターでのデータ転送と印刷手順ガイド

3Dプリンター

3Dプリンターの使用に不安を感じる方のために、iPhoneからプリントデータを転送する方法や、スライス作業、プリント手順についてわかりやすく解説します。

1. モデリングデータの転送先と保存場所

iPhoneに転送されたモデリングデータは、通常「ファイル」アプリに保存されます。iCloudやローカルのストレージ(iPhone内)に保存され、そこからBambu Handyアプリを使って簡単にアクセスできます。

モデリングデータは、.STLや.GCODEといった3Dプリンター用の形式で保存されることが一般的です。もし、データが「ファイル」アプリ内で見つからない場合は、別のフォルダを確認するか、受け取った際に保存先を指定したかもしれません。

2. Bambu Handyアプリを使ったプリント手順

1. まず、iPhoneに「Bambu Handy」アプリをインストールします。

2. アプリを開き、保存されているモデリングデータを選択します。

3. プリントを開始する前に、プリンターとWi-Fi接続が正しく行われていることを確認してください。Bambu Lab A1 MiniはWi-Fi経由で印刷できます。

4. プリントを選択し、設定を調整してから、「プリント開始」を押すと、3Dプリンターが印刷を開始します。

3. スライスとは?

「スライス」というのは、3Dプリンターでデータを物理的に印刷するために、モデルデータを細かい層(スライス)に分割する工程のことです。このスライス作業をしないと、3Dプリンターは正しく印刷できません。

スライスは通常、「スライサーソフト」と呼ばれる専用のソフトで行います。Bambu Labの場合、付属のソフトでスライスを行うことができます。スライス後、.GCODEというファイル形式でデータを保存し、そのデータを3Dプリンターに送信します。

4. Wi-Fi経由でのデータ転送と印刷

Bambu Lab A1 MiniはWi-Fi接続に対応しており、スマホから直接プリンターにデータを送信して印刷することができます。これにより、PCやラップトップを使わずに、モバイルデバイスから直接印刷することが可能です。

1. プリンターをWi-Fiネットワークに接続します。

2. iPhoneからBambu Handyアプリを開き、プリンターと接続します。

3. モデリングデータを選び、スライスしたG-codeファイルをプリンターに送信します。

5. まとめと注意点

iPhoneを使った3Dプリントは、Bambu Handyアプリを通じて簡単に行うことができますが、スライス処理を忘れずに行うことが重要です。モデリングデータが正しく保存されていることを確認した後、Wi-Fi経由で直接プリンターに送信することができ、スムーズに印刷作業を開始できます。

最初は不安かもしれませんが、手順に従って進めばスムーズに3Dプリントを楽しむことができるようになります。

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