UnifyingとLogi Boltは、どちらもLogitechが提供する無線接続技術ですが、両方を同時に使うことができるのか、またPeble Keys2 K380sとM750などのキーボードと合わせて使用する際に問題が発生しないか気になる方も多いでしょう。この記事では、UnifyingとLogi Boltの同時使用の可否、及びそれぞれの機能について解説します。
UnifyingとLogi Boltの違い
UnifyingとLogi Boltは、どちらもLogitechのワイヤレス技術ですが、いくつかの重要な違いがあります。
- Unifying:Unifyingは、1つのUSBレシーバーで最大6台のUnifying対応デバイスを接続できる技術です。主に古いモデルや一般的な使用に対応しています。
- Logi Bolt:Logi Boltは、新しいワイヤレス接続技術で、セキュリティや安定性を重視しており、特に企業向けに設計されています。また、Unifyingよりも広い範囲で使用できるため、より安定した接続が期待できます。
UnifyingとLogi Boltを同時に使うことはできるか?
UnifyingとLogi Boltは異なる接続技術を使用しているため、基本的には同じレシーバーで両方を接続することはできません。それぞれのデバイスは、専用のUSBレシーバーを必要とします。
そのため、Unifying対応のデバイスとLogi Bolt対応のデバイスを同時に使用したい場合、別々のUSBポートにそれぞれのレシーバーを接続する必要があります。ただし、これにはレシーバーの数が増えるため、PCのUSBポートに余裕が必要です。
Peble Keys2 K380sとM750の対応状況
Unifying対応のキーボード(例えばK380sやM750)は、Unifyingレシーバーを使って接続されます。これらは、Unifyingの接続技術を使用しているため、Logi Bolt対応のデバイスと直接接続することはできません。
しかし、同じPCにそれぞれのレシーバーを接続することで、Peble Keys2 K380sやM750と他のLogi Boltデバイスを同時に使用することが可能です。接続方法を整理すると。
- Unifying対応のデバイスは、Unifyingレシーバーに接続
- Logi Bolt対応のデバイスは、Logi Boltレシーバーに接続
Logi Boltのままで維持した方が良い場合
Logi Boltを維持することで、セキュリティが強化され、接続が安定するため、特に企業向けのデバイスや高セキュリティを求める環境ではLogi Boltの方が適しています。しかし、個人用途で複数のデバイスを接続したい場合、Unifyingが便利な場合もあります。
もし、両方の技術を必要としない場合は、統一された接続方法であるLogi Boltに移行するのも良い選択かもしれません。逆に、複数のUnifying対応デバイスを持っている場合は、Unifyingレシーバーの方が使いやすいでしょう。
まとめ
UnifyingとLogi Boltは、それぞれ別の接続技術を使用しており、同時に1つのレシーバーで使用することはできません。しかし、別々のUSBポートにそれぞれのレシーバーを接続することで、両方のデバイスを同時に使うことは可能です。自分の用途や環境に合わせて、UnifyingとLogi Boltを使い分けることが重要です。


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