大学生活で配布資料や手書きノートを効率よくデジタル化したい、そんな学生のためにおすすめのスキャナーを紹介します。特に、iPadやスマホに直接送信でき、効率よくスキャンできるモデルを中心に解説します。
学生向けスキャナー選びのポイント
学生にとって、スキャナーを選ぶ際のポイントは以下の通りです。
- 配布資料を効率的にスキャンできるもの:一度に複数枚スキャンできるADF(自動原稿送り装置)付きのものが便利です。
- スマホやiPadに直接データ送信できるもの:パソコンを使わず、直接モバイル端末にデータを送る機能が必須。
- A4サイズ対応で十分:ほとんどの資料がA4サイズなので、A4対応のスキャナーで十分です。
- 簡単な操作性:学業に忙しい学生には、操作が簡単で直感的なスキャナーが求められます。
おすすめのスキャナー(予算3万円以内)
予算3万円で、上記の条件に合ったスキャナーをいくつか紹介します。これらは特に大学生に便利な特徴を備えており、使いやすさと性能を両立しています。
1. エプソン「DS-780N」
エプソンの「DS-780N」は、高速で効率的なスキャンができるモデルです。ADF(自動原稿送り装置)が搭載されており、最大100枚の用紙を連続でスキャンできます。スマホやiPadへの直接転送も可能で、Wi-FiやUSB接続に対応しています。
2. 富士通「ScanSnap iX1500」
富士通の「ScanSnap iX1500」は、コンパクトながら優れた性能を誇ります。タッチパネルで簡単に操作でき、Wi-Fi経由で直接スマホやiPadにスキャンデータを送信することができます。さらに、名刺やレシートのスキャンにも対応しており、日常的に使える万能型です。
3. キヤノン「imageFORMULA DR-C230」
キヤノンの「imageFORMULA DR-C230」は、安定したスキャン性能を持つデスクトップ型のスキャナーです。ADF機能があり、複数ページのスキャンを一度に行うことができます。また、Wi-Fi接続でスマホやiPadにデータ転送できるので、PCなしでの使用が可能です。
コピー機の選択肢:スキャナー機能が便利なモデル
もしスキャナー単体よりもコピー機(複合機)の方が便利だと感じる場合、スキャナー機能が充実しているモデルも検討できます。特に、コピー機能も必要ない場合でも、スキャナー機能だけを活用することができます。
1. ブラザー「MFC-J6973CDW」
ブラザーの「MFC-J6973CDW」は、カラー対応の多機能プリンターです。スキャナー機能も優れており、ADFを使って自動で複数枚のスキャンができます。また、Wi-Fi経由でスマホにデータを送ることも可能です。
2. ヒューレット・パッカード「HP OfficeJet Pro 9015」
HPの「OfficeJet Pro 9015」は、スキャナーとコピー機能が組み込まれた高性能プリンターです。特にスキャン機能が強力で、ADF付きで複数枚の資料を高速でスキャンできます。こちらもWi-Fi接続に対応しており、スマホへの送信が簡単です。
スキャナー選びで重視すべき「操作性」と「転送機能」
スキャナーを選ぶ際、特に重要なのは「操作性」と「データ転送機能」です。大学の配布資料やノートのデジタル化を効率よく行いたい場合、操作が直感的であることが非常に重要です。
また、スマホやiPadにデータを送る機能が備わっていれば、PCを使わずにすぐに取り込んでノートアプリで書き込むことができるため、学習効率が大幅に向上します。
まとめ:学生に最適なスキャナーは「操作簡単でスマホに送れる」モデル
大学で配布される資料をスキャンして効率よく学習を進めるためには、スマホやiPadに直接データを送信できるスキャナーが便利です。また、複数枚を一度にスキャンできるADF機能も重要なポイントです。
予算3万円であれば、エプソンや富士通、キヤノンなどのスキャナーが非常に優れた選択肢です。スキャナー単体ではなく、スキャナー機能が充実しているコピー機も良い選択肢となり得ますので、用途に合わせて選んでください。


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