年賀状印刷を行う際、宛先や名前は正しく印刷される一方で、郵便番号が真ん中に印刷される問題が発生した場合、設定やソフトウェアの問題が関係していることがあります。この記事では、キャノンのTS8830などで発生するこの問題を解決するための方法をご紹介します。
問題の原因と考えられる要因
この問題の主な原因としては、住所録を作成する際の設定ミスや印刷ソフトウェア(この場合、筆まめ)のレイアウト設定が適切でないことが考えられます。また、プリンタの設定が原因で、特に郵便番号が正しい位置に印刷されない場合があります。
郵便番号が「真ん中に印刷される」という現象は、主に住所録のレイアウトが間違って設定されていたり、ソフトウェアが自動的に印刷位置を調整できていないことが原因です。これにより、印刷物に異常が生じることがあります。
筆まめの設定を確認する
まず最初に確認すべきは、筆まめの住所録設定です。郵便番号の位置が正しく設定されているか確認しましょう。筆まめでは、宛名印刷のレイアウトを自由に設定できますが、デフォルト設定のままだと、レイアウトのバランスが崩れることがあります。
筆まめの「印刷設定」や「レイアウト設定」を開き、郵便番号の配置を見直しましょう。適切な位置に郵便番号を配置するためには、レイアウトを修正する必要があります。
プリンタの設定を確認する
キャノンTS8830のようなプリンタの設定も確認しましょう。プリンタの印刷設定が原因で、テキストが予期せぬ位置に印刷されることがあります。プリンタの「印刷設定」メニューから、用紙サイズや余白設定を確認してください。
また、印刷時に「自動サイズ調整」や「自動位置調整」の設定が有効になっている場合、これが影響していることがあります。この設定を無効にすることで、正しい位置に印刷されるようになります。
ソフトウェアの更新と再インストール
もし、レイアウトやプリンタ設定を確認しても問題が解決しない場合は、筆まめやプリンタドライバが古い可能性があります。最新バージョンにアップデートすることで、問題が解決することがあります。
筆まめやプリンタのドライバを最新にするには、公式ウェブサイトから更新プログラムをダウンロードし、インストールしてください。それでも問題が解決しない場合は、ソフトウェアやドライバを再インストールすることをお勧めします。
まとめ
年賀状印刷時に郵便番号が真ん中に印刷される問題は、住所録や印刷設定のミスが原因であることが多いです。筆まめのレイアウト設定やプリンタの印刷設定を見直すことで、多くの場合は解決できます。設定を確認し、適切な修正を加えることで、スムーズに年賀状を印刷できるようになります。


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