iPad間でのデータ移行方法:iPadOSのバージョン差がある場合

タブレット端末

新しいiPadから古いiPadへデータを移行したい場合、特にiPadOSのバージョン差がある場合にどのように移行すればよいのか迷うことがあります。この記事では、iPadOSのバージョンが異なる場合でもデータを移行する方法について詳しく説明します。

クイックスタートを使用できない場合のデータ移行方法

クイックスタート機能は、iPad同士でのデータ転送を簡単に行える便利な機能ですが、iPadOSのバージョンが異なる場合や一部機能が制限されている場合は、クイックスタートを使用することができません。しかし、他の方法でデータ移行を行うことは可能です。

方法1: iCloudバックアップを使用してデータを移行する

iPadOSが異なる場合でも、iCloudを利用すればデータを簡単に移行することができます。以下の手順で移行できます。

  • 新しいiPadでWi-Fiに接続し、「設定」アプリを開きます。
  • 「iCloud」オプションを選び、「iCloudバックアップ」から「バックアップを復元」を選択します。
  • 以前のiPadで作成したバックアップを選んで復元を開始します。

この方法で、連絡先やアプリ、設定などのデータを新しいiPadに移行できます。

方法2: iTunesまたはFinderを使用してPC経由でデータを移行

iTunes(またはmacOS Catalina以降ではFinder)を使用すれば、iPadのデータをPC経由で移行することも可能です。これには、次の手順を行います。

  • PCにiTunes(またはFinder)を開き、古いiPadをUSBケーブルで接続します。
  • 「iPadをバックアップ」を選択して、古いiPadのバックアップを作成します。
  • 新しいiPadをPCに接続し、「バックアップから復元」を選択して、先ほど作成したバックアップを復元します。

これで、古いiPadのデータが新しいiPadに転送されます。

方法3: アプリを手動で再インストールする

iPadOSのバージョン差が大きい場合や、データ移行に問題が発生する場合は、アプリを手動でインストールし直すことが一つの方法です。App Storeを開き、以前のiPadで使用していたアプリを再インストールするだけで済みます。

また、アプリ内データや設定がiCloudやアプリのクラウド同期に保存されている場合、それらも新しいiPadに引き継ぐことができます。

まとめ:iPad間のデータ移行方法

iPadOSのバージョンが異なる場合でも、iCloudバックアップやiTunes/Finderを使ったバックアップの復元、アプリの手動再インストールを通じて、新しいiPadにデータを移行することができます。これらの方法を試して、スムーズにデータ移行を行いましょう。

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