GoProのSDカード選び:V30, V60, V90と容量の違いについて

ビデオカメラ

GoProを使う際に最適なSDカード選びは、撮影のパフォーマンスに大きな影響を与えます。特に、SDカードのビデオスピードクラスや容量について、どのように選べば最適かを迷っている方も多いでしょう。この記事では、GoProの推奨SDカードにおけるV30、V60、V90の違いや、容量の選び方について詳しく解説します。

GoPro推奨のビデオスピードクラスについて

GoProは、特に高画質な動画を撮影するために、一定のSDカード速度を求めます。GoProの公式推奨カードは、ビデオスピードクラスV30をサポートしていますが、V60やV90のカードを使うことは問題ないのでしょうか?

V30, V60, V90の違い

V30は、ビデオの書き込み速度が30MB/s以上であることを保証します。V60、V90はそれぞれ60MB/s、90MB/s以上の書き込み速度を保証します。これらのカードは、より高いデータ転送速度を提供し、特に高解像度や高フレームレートの動画に対応するために使用されます。

実際に、GoProでV60やV90のSDカードを使っても、特別な不具合は発生しません。これらのカードはV30よりも高速であり、高画質な動画や長時間の録画時に有利です。ただし、GoProがV30を推奨している理由は、ほとんどの使用環境ではV30でも十分なパフォーマンスを提供するためです。

SDカードの容量について

GoProでは、SDカードの容量に関しても推奨値があります。例えば、GoProの公式サイトでは256GBまでのSDカードを推奨していますが、512GBのカードを使用するとどうなるのでしょうか?

大容量SDカードの使用

GoProで512GBのSDカードを使用すること自体に問題はありません。実際、大容量SDカードを使うことで、より長時間の撮影が可能になります。ただし、注意すべきは、GoPro本体が大容量カードをサポートしているかどうかです。最新のGoProカメラは512GBまで対応していますが、古いモデルでは256GBまでの対応となることがあります。

フォーマットと互換性

大容量のSDカードを使用する際は、カードを適切にフォーマットすることが重要です。GoProはFAT32やexFAT形式に対応しており、これらの形式でカードをフォーマットすることで、エラーを防ぐことができます。特に、exFAT形式は大容量のデータ保存に適しています。

推奨カードより上位モデルの使用

GoProが推奨しているSDカードよりも上位モデルを使用することは、基本的に問題ありません。V60やV90のカードは、V30カードよりも高速ですが、GoProの動作に影響を与えることはありません。むしろ、これらのカードを使用することで、より安定した録画ができる可能性があります。

上位カードを使うメリット

V60やV90のカードを使用することで、特に4Kや高フレームレートの撮影時にパフォーマンスの向上が期待できます。また、長時間録画や連続録画においても、データ書き込み速度が速いため、エラーや録画停止のリスクが減ります。

まとめ

GoProで撮影する際に、V30以上のビデオスピードクラスを持つSDカードを選ぶことが重要です。V60やV90のカードを使っても特に不具合は起こらず、むしろより安定した録画が可能です。また、容量に関しても、GoProが推奨する256GBを超える512GBのカードを使用しても問題なく、長時間撮影が可能になります。最適なSDカードを選んで、GoProでの撮影をより快適に楽しんでください。

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