Steam Deckの64GBモデルを使ってVRChatのデスクトップ版をプレイできるのか、また外付けウェブカメラを使用して上半身のトラッキングが可能かについての疑問にお答えします。この記事では、Steam DeckでのVRChatプレイに関するポイントと上半身トラッキングを実現する方法を解説します。
Steam DeckでVRChatはプレイ可能か?
Steam Deckは、PCゲームを携帯型でプレイできる強力なデバイスです。64GBモデルでもVRChatのデスクトップ版をプレイすることは可能ですが、いくつかの注意点があります。
Steam Deckの性能は、VRChatのデスクトップ版を動かすのに十分です。ただし、ゲームのグラフィック設定やパフォーマンスに関しては、特にVRモードや高解像度設定を避けることをお勧めします。64GBモデルでは、ストレージ容量が限られているため、ゲームをインストールする際は、必要なデータのみを選んで保存することが重要です。
VRChatのプレイ中に必要な設定
Steam DeckでVRChatをプレイする場合、PC版と同じように設定を調整することができます。ゲームの設定を低めにしておくことで、よりスムーズにプレイすることができます。また、VRChatは通常、グラフィックの負荷が高くなるため、Steam Deckの設定でパフォーマンスを最適化することが必要です。
「SteamOS」や「Proton」を使用してゲームをプレイすることができますが、Steam Deckのパフォーマンスに影響を与えないように注意しましょう。特に、Steam Deckの画面サイズに合わせて解像度を調整することで、快適にプレイすることができます。
上半身トラッキング:外付けウェブカメラの使用
VRChatでの上半身トラッキングを実現するためには、ウェブカメラの使用が重要です。Steam Deckには内蔵カメラがないため、外付けウェブカメラを接続して、上半身の動きやジェスチャーをトラッキングすることができます。
外付けウェブカメラを使用する場合、特に注意すべきは接続方法です。USB-CやUSB-Aで外部機器を接続できるので、これらのポートを活用して、カメラを接続しましょう。また、カメラの品質がトラッキングの精度に影響するため、できるだけ高解像度のカメラを使用することをお勧めします。
トラッキングに必要なソフトウェアと設定
VRChatで上半身トラッキングを有効にするためには、カメラを認識し、動きを正確に反映させるための設定を行う必要があります。例えば、ウェブカメラを接続後、「VSeeFace」などのソフトウェアを使用して顔と上半身のトラッキングを設定することができます。
「VSeeFace」は、顔認識とトラッキングに優れたフリーソフトで、VRChatでの利用者に非常に人気があります。ウェブカメラと連携させて、顔や上半身の動きをVRChat内で反映させるための設定を行いましょう。
まとめ
Steam Deckの64GBモデルでもVRChatのデスクトップ版をプレイすることは可能ですが、ストレージ容量やグラフィック設定を最適化することで、よりスムーズにゲームを楽しむことができます。また、上半身トラッキングは外付けウェブカメラを使用することで実現できます。VRChatをより快適にプレイするために、カメラの接続とソフトウェアの設定を正しく行うことが重要です。


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